次世代型SFA/CRM『Knowledge Suite +』の進化
デジタルトランスフォーメーションが進む中、サステイナブルな社会を目指す取り組みが加速しています。この流れに乗る形で、BBDイニシアティブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 稲葉雄一)が発表したのは、生成AIネイティブで設計された次世代型SFA/CRMの『Knowledge Suite +』(以下、KS+)です。さらに、KS+に搭載された新しいAIソリューション『AIエージェント×』(以下、AIエージェント)が本日より先行販売を開始しました。
生成AIネイティブアプリのコンセプト
ブルーテック株式会社(東京都港区、代表取締役社長 飯岡晃樹)が手がけるこの新たなソリューションは、データの活用を最大化するために生成AIを駆使し、営業活動に新たな風を吹き込むことを目指しています。KS+は、3500社以上の中堅・中小企業にサービスを提供してきた実績があり、その基盤を活かしながらモダンなSFA/CRM環境を実現しています。従来のシステムから進化したKS+は、AIを基盤にしながら大容量データを効率的に扱える設計が特徴です。
プロダクトビジョン
KS+は、営業の生産性を高めるだけでなく、マネージャーがリアルタイムに蓄積データを活用することで、業績を確実に上昇させることができる仕組みを融合しています。「データの力で営業を強くする」というビジョンのもと、営業現場とAIの連携が強化され、顧客は投資の最適化を実現可能としています。
新サービス『AIエージェント×』の展開
『AIエージェント×』シリーズは、SFAやCRMに特化したAI機能を順次リリースしていく展望を持っています。これは、営業担当者がデータを活用し、結果に結びつけるためのツールとして位置付けられています。具体的には、2025年9月1日には顧客分析機能がリリースされ、10月にはAIファイルボックス(RAG)が登場する予定です。
コミュニケーションの革新
KS+の強みの一つは、ビジネスチャットを標準搭載している点です。この機能により、AIエージェントがチャットメンバーとして参加し、1対Nのコミュニケーションを実現します。これにより、営業の場においても上長や先輩からのサポートを受けつつ、高度な情報共有が可能になります。AIハルシネーションの抑制や現場での生成AIの定着を促進する環境を構築することができます。
名刺管理とデータ活用の進化
さらに、名刺の自動読み取りと高精度な名寄せ機能を兼ね備えたKS+は、顧客データを徹底的に活用するための手段を提供します。これにより、営業担当者やマネージャーの負担を軽減し、データクレンジングの手間から解放します。
データ連携の未来
KS+はAPIの提供を通じて、他のサービスとの容易なデータ連携を実現します。無償提供されるIPaaS『JENKA』を用いることで、ノーコードでのシステム構築が可能になり、効果的なデータ活用環境が整います。名寄せされたデータを基にした連携が実現すれば、業務効率の向上が期待できます。
100万件超のデータ処理
新たなアーキテクチャを採用することで、100万件以上のデータを高速に利用できるスピード感と安定性を実現しました。これによって、データ分析の可能性は飛躍的に広がります。年度ごとの比較やサービスごとの貢献度の分析など、多様な観点からのアプローチが可能になります。
今後の展開
KS+は、今後も機能の追加を続け、オールインワンのSFA/CRMを実現していく予定です。既存サービスとの連携も積極的に行い、企業が最適なSFA/CRM 環境を構築できるよう支援していきます。
詳細情報は公式ウェブサイトをご覧ください。
Knowledge Suite+の詳細。
今回の先行販売開始は、多くの企業にとって新たな営業のかたちを提供する大きな一歩となることでしょう。この進化したSFA/CRMの環境が、営業活動の価値をどのように変えていくのか、注目です。