RELATIONS株式会社がホワイト企業大賞で特別賞を受賞
2023年1月14日、東京で行われた第9回ホワイト企業大賞の授賞式において、RELATIONS株式会社が特別賞「次世代パーパス経営賞」を受賞しました。この栄誉ある賞は、同社の独自の経営理念や実践に対する評価を意味します。
RELATIONSのパーパス経営
RELATIONSが掲げるパーパス経営は、2021年1年間をかけて全社員が対話を重ねる中で進化しました。その結果、従来の経営方針を見直し、「会社に生命力を」という新しい存在目的へと刷新されました。この理念は、社員一人ひとりが働きがいを感じながら活躍できる環境を創出することに重点を置いています。ここでは、社員間の本音の対話や組織内の関係構築が特に重視されています。
このアプローチによって、社員たちは情熱を持って自主的に活動し、組織全体が活性化されています。また、地域や社会に対しても積極的に貢献する姿勢が伺えます。
賞の受賞根拠
ホワイト企業大賞の企画委員会からは、RELATIONSの長谷川代表が事業譲渡を経て組織のあり方を見つめ直し、パーパスの刷新を行ったことが評価されました。特に、組織内の対話が社員の心理的安全性を高め、共鳴する環境を作り上げている点が称賛されました。委員会は「自律共感型組織」が実現されているとし、今後の進化に期待を寄せています。
RELATIONSの変革の歴史
RELATIONSは2016年から2022年の間に幾つかの変遷を経ています。
- - 2016年:最初に「ええ会社をつくる」というミッションを掲げ、B2C事業から撤退し、主にコンサルティング事業やHR/SaaS事業に注力。
- - 2017年〜:ヒエラルキー型からフラット型組織への移行。
- - 2019年:フラット型組織から自律分散型組織に移行し、ホラクラシーを導入。
- - 2020年〜:事業のコアコンピタンスを再定義し、リブランディングを実施。
- - 2022年:新しいパーパス「会社に生命力を」を策定。
このように、RELATIONSは自身を実験場とし、持続的な成長と変革に挑戦してきました。
「会社に生命力を」の体感
RELATIONSでは、パーパスに共鳴する人々との関係を深める活動にも力を入れています。具体的には、社内のミーティング見学ツアーや全社会議への招待を行い、自組織の実践を体験してもらう機会を提供しています。これらの取り組みは、外部との交流を促進し、様々な視点から意見交換を行う場となっております。
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このように、RELATIONS株式会社の取り組みは、単なる業務の枠を超えた充実した働き方を生むことを目指しています。今後もこの動きが地域や社会に良い影響を与えることを期待しています。