エビソルの新機能で飲食店も訪日外国人に優しく
訪日外国人観光客の増加が続き、円安の影響もあって訪日旅行への需要が高まっています。特に、旅行中の「食」への期待は非常に強く、調査によれば、自分で航空券や宿泊先を手配する人が65.9%を占めているとのことです。このことから、飲食店情報を確認するニーズも急増しています。
このような状況の中、予約がしやすい環境を提供することは、飲食店にとって重要なポイントとなります。特に、言葉の壁や時差の問題を抱える外国人観光客に対し、電話予約ではなく、web経由での予約の利便性が求められています。ですが、翻訳作業は手間がかかり、迅速に対応できないことが多いのが実情です。
新しい多言語対応機能
この度、エビソルが提供する飲食店向けの予約管理システム「ebica」が、大幅な改修を果たし、多言語対応のweb予約フォームを簡単に作成できる機能を実装しました。これまでも英語対応の機能は存在していましたが、今回の改修により、中国語(簡体字・繁体字)にも対応した新しい言語パックが追加され、さらなる利便性が実現しました。
ひと目で分かる使いやすさ
予約フォームは、飲食店にとって必要不可欠な窓口です。この新機能により、店舗は希望する言語を選択するだけで、数回のクリックで予約フォームを生成できます。生成されたURLを自店舗のホームページやショップカードに掲載することで、手間をかけずに外国語を話す顧客を受け入れる準備が整います。さらに、このweb予約フォームなら、時差を気にせず24時間の予約を受け付けることが可能です。
また、「ebica予約台帳」は、国内外を問わずあらゆる予約を一元的に管理できます。これにより、予約が増えてもダブルブッキングのリスクが無く、スムーズな運営が可能になります。
今後の展望
新機能の導入により、エビソルは今後も英語や中国語に加え、需要の高いその他の言語にも順次対応していく予定です。訪日外国人により良いサービスを提供することを目指し、幅広い客層の集客活動を支援していく所存です。
エビソルは、飲食店が求めている要望に応える形で、今後も様々なサービスの提供を通じて、飲食業界に貢献していくことを目指します。
*参考情報: 国土交通省観光庁「訪日外国人の消費動向」
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