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EREグループの初リパワリング、うるまメガソーラーの新展開

うるまメガソーラー発電所におけるリパワリング

EREグループが沖縄県うるま市の「うるまメガソーラー発電所」でリパワリングを実施することが決定しました。この取り組みは、太陽光パネルの入れ替えを通じて発電効率を向上させるもので、EREグループの初の試みとなります。これにより、既存の設備を有効に活用しながら、持続可能なエネルギー供給を実現することを目指しています。

リパワリングの概要

今回のリパワリングは、EREの子会社であるENEOSリニューアブル・エナジー・マネジメント株式会社（EREM）が主体となり、設計、架台工事、そしてパネル取り付けを株式会社ハイテックスに委託しています。約5万枚の既設パネルを撤去し、新たなパネルを設置する計画で、工事の完了は2025年4月を見込んでいます。

再資源化に向けた取り組み

取り外した太陽光パネルの再資源化については、株式会社浜田と連携し進められます。EREグループと浜田は、一般社団法人太陽光パネルリユース・リサイクル協会の指針にも賛同しており、今後の太陽光発電設備の廃棄・リサイクル制度の義務化議論に先駆けて、事業者として責任を持ってパネルの再資源化に取り組む方針です。具体的には、取り外したパネルの約90%を再資源化する予定であり、その中でも特にガラス部分は工芸品などに再利用される見込みです。