金融経済教育が未来を変える!
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が主催する金融経済教育セミナーは、2011年の開催以来、累計受講者数が200万人を突破しました。11月15日のセミナー開催をもって新たな節目を迎えたこの教育プログラムは、全国11ヵ所に展開する「お客様サービスプラザ」を中心に行われています。金融知識を広め、誰もが安心してお金と付き合える社会の実現を目指すこの活動について、詳しく掘り下げてみましょう。
教育活動の背景と目的
SMBCグループ全体として掲げる長期的な目標は、2020年度からの10年間で150万人の受講者数を達成することです。この目標は、金融経済への理解を深めることで、社会全体の金融リテラシー向上を図るものです。セミナーでは、生活設計や家計管理、ローン・クレジットに関する知識、また資産形成といったテーマを中心に講義形式やグループワークを行い、参加者の要望に応じたカスタマイズプログラムを提供しています。
特に注目すべきは、2022年4月に成人年齢が引き下げられ、高校の教育課程でも金融経済への指導が開始されたことです。この変化に伴い、教育機関からのセミナー開催につながる要請が急増し、2023年度には20万人以上の受講者数を目指す規模へと成長しました。
セミナーの多様なコンテンツ
今後は、個々の資産形成に対する関心の高まりを受け、社会人を対象にしたセミナーに力を入れていく計画です。SMBCグループの知見を活かした教育資料が制作され、多くの世代に役立つ内容が提供されるでしょう。また、過去数年間にはいくつかの重要なマイルストーンもありました。
- - 2020年にセミナーの累計受講者数が100万人を突破しました。
- - 2021年には、