『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ』展が神戸で開催中
神戸市のアミュスタ!KOBEでは、2025年1月26日までの期間中、関西初となる巡回展『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ』が開催されています。この展覧会は、小学生を中心に大人気の児童小説『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズの世界を体験できる貴重なイベントです。
銭天堂の魅力を存分に体感
展覧会では、作品の表紙や未掲載の貴重な絵、著者やイラストレーターへのインタビュー、そして立体的な造形物など多彩な資料が展示されています。特に、銭天堂の店主・紅子さんのカウンターや、人気の駄菓子、金色の招き猫たちの工房がリアルに再現されており、訪れる人々を物語の世界へと誘います。
全国での実績
この展覧会は、高知県立文学館を皮切りに、岐阜、静岡、愛媛、山梨、埼玉、広島、群馬など、全国で開催されてきた人気のイベントで、これまでに延べ10万人以上が来場しています。関西には初めて上陸するということで、銭天堂ファンや冬休みに外出を計画している小学生など、多くの来場が期待されます。
開催概要
- - 会期: 2024年11月27日(水)~2025年1月26日(日)
- - 休館日: 12月31日(火)
- - 入場料: 大人・子供一律500円(税込)(3歳以下及び障害者手帳を持つ方は無料)
- - 会場: ROKKO i PARK 9F アミュスタ!KOBE(兵庫県神戸市東灘区向洋町中2丁目9-1)
- - 営業日時: 10:00~19:00(入場は閉場の30分前まで)
イベント満載
展覧会では特別なイベントも盛りだくさんです。ご入場の方先着3,000名には「オリジナル銭型カード」をプレゼント。また、会場内にてスタンプラリーを行い、特定のスタンプを集めると『会場限定の銭天堂しおり』がもらえる企画もあります。更に、来場者参加型の「ふしぎ駄菓子を考えよう!」では、自分のアイデアを投稿し、他の人の考えも見られます。
ワークショップも開催
1月11日(土)と12日(日)には「万華鏡づくり」のワークショップが行われ、定員30名で300円(税込)で参加可能です。これらのイベントを通じて、子どもたちが楽しみながら創造力を育むことができます。
銭天堂とは
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズは、廣嶋玲子作、jyajya絵による児童小説で、2013年に刊行がスタートしました。物語は、幸運な人しかたどり着けない不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に展開され、駄菓子を通じて様々な運命や人間の欲望を描いています。特に、第3回「小学生が選ぶ!“こどもの本”総選挙」で第1位を獲得するほど、全国の子どもたちに愛されている作品です。
著者紹介
作者の廣嶋玲子は、神奈川県出身で、児童文学の分野で多くの受賞歴があります。イラストを手がけたjyajyaは、福岡県出身のフリーデザイナーで、独特なタッチのイラストを描写します。
アミュスタ!KOBEについて
アミュスタ!KOBEは、六甲アイランドに位置する新しいアミューズメントスタジアムで、映画館とイベントスペースの複合施設です。2011年にオープンして以来、様々なコンテンツを通じて多世代の来場者を迎え入れています。公式サイトは
こちら。
ぜひこの機会に、魅力あふれる『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の世界に触れてみてはいかがでしょうか。冬休みの思い出にぴったりのイベントです!