特定非営利活動法人「iLiAS」とは
2026年6月に設立予定の特定非営利活動法人「iLiAS」は、心身の不調や社会的孤立を感じる人々のための支援を目指す新しい団体です。この団体は、「まだ大丈夫だけど、ちょっとしんどい」といった中間的な状況にいる方々が、自分の状態を理解し、無理なく支援を受けられる場を提供します。
設立の背景
現代社会では、精神的な問題や人間関係のトラブルが増えています。それにより多くの人が、「病気かもしれないが相談するほどではない」と自分の状況を抱え込んでしまうケースが多くなっています。iLiASは、こうした問題に早期に気づき、気軽に支援を得るための「入口」を提供することを目指しています。
目指す支援の形
iLiASでは、以下のような活動を通じて、自分の状態に気づく手助けを行います。
セルフチェック・可視化ツール
簡単な質問に回答することで、自分の精神状態を「グリーン」「イエロー」「レッド」の指標で把握できるオンラインツールを提供予定です。これは医療的な診断ではなく、“気づき”を促進するためのものです。
不調サインの情報発信
「これってしんどさのサインかも?」と感じる変化について分かりやすく解説し、イラストや図解を使ってSNSやWebで広報します。
オンラインつながりづくり
チャットベースやフォーム形式でのゆるやかな接点を提供し、直接の対話に抵抗を感じる人に配慮した環境を作ります。自分のペースで他者とつながることができる体験をサポートします。
参加型NPOとしての制度設計
個人・団体会員やボランティアなど、様々な関わり方ができる制度を整え、「誰かのためになりたい」と思う方々が参加できる仕組みを構築します。
文化・芸術活動の支援
若手クリエイターに創作環境や発表の機会を提供し、メンタルサポートを行うことで、表現者を支援します。これは単に支え合うだけでなく、参加者自身の成長にも繋がる活動です。
バーチャル支援の活用
「iLiAS」の設立においては、ユーステラグループによる技術支援を受けています。VRアバターやメタバースを利用し、“中間支援導線”を整備することを目指しています。具体的には:
- - VRChat内に心のセルフチェックや気づきの展示スペースを設置
- - アバターを介した抵抗感のないつながりの場を提供
- - メタバース上での非医療的な相談・情報共有の機会を創出
- - イラストやスタンプを通じて自己回復を支援するコンテンツを展開
これにより、現実世界とバーチャル空間の両方から、支援が必要な人々のための“中間地点”を作り上げていきます。
代表者からの言葉
「誰かに頼るほどではないけれど、一人で抱えるには少し重たい。そんな“間にいる人の、安心できる居場所を作りたいです。立派な理念よりも、実際に使える場所を少しずつ形にしていきたい。」と、代表者は話しています。
今後の展開
法人の設立後には、以下のような進展を予定しています。
- - Webやスマホを通じた情報提供とセルフチェック機能の実装
- - SNSでのしんどさに関する情報発信
- - 会員制度やボランティア参加制度の整備
- - 他団体や企業との連携を進める
団体概要
- - 団体名: 特定非営利活動法人iLiAS(イリアス)
- - 設立予定: 2026年6月
- - 所在地: 東京都目黒区駒場2-11-2
- - 活動内容: 生きづらさ・不調の可視化支援/情報発信/つながりの場づくり
さらに詳しい情報は、公式サイトを確認してください。
【公式サイト】
iLiAS