第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーへの出展
ニチモウ株式会社は、2023年8月20日から22日の3日間にわたり、東京ビッグサイトで開催される第27回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展することを発表しました。本イベントは一般社団法人大日本水産会が主催し、世界中の海産物や関連業界の最新情報を紹介する場となっています。これまでの出展内容を踏襲しながら、今年は特に「養殖事業」をテーマに掲げ、生産から流通までの一貫したサポート体制を強調する展示を行う予定です。
養殖事業の取り組み
ニチモウは『浜から食卓までを網羅し、挑戦の歩みを未来へ』という新たなパーパスのもと、陸上養殖と海面養殖の取り組みを展示します。まず、陸上養殖では、福岡県豊前市で製造される「みらいサーモン」を特集し、閉鎖循環式陸上養殖(RASシステム)についての詳細を紹介します。このシステムは、養殖魚の健康管理を高めるとともに、持続可能な水産業の実現に向けた重要なステップとされています。
海面養殖の新技術
次に、海面養殖では岩手県久慈市で生産される「久慈育ち琥珀サーモン」が注目されます。このブランドは、地域の特産物として広く認知されており、その味わいと品質の高さが評価されています。また、バイオ・生分解性素材由来の漁具資材や、これらの素材を利用した海藻養殖や藻場再生についても展示される予定です。これにより、環境への負担を軽減しつつ、高品質な水産物の供給を目指すニチモウの進化をお見逃しなく。
試食のご案内
さらには、展示ブースにお越しの皆様には、自慢のブランドサーモンを試食していただける機会を設けています。このイベントは、ただの展示会ではなく、ニチモウの技術力や製品を直接体験する貴重なチャンスです。また、食品販売部門を担うニチモウフーズ株式会社(小間No.D-22)も同じく出展しますので、ぜひそちらも訪問し、最新の製品情報を手に入れてください。
おわりに
第27回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーへの出展を通じて、ニチモウは養殖業界の未来を切り拓く革新的な取り組みを多くの方々に伝えていきます。水産業の持続可能性や地域活性化に向けた貢献を目指し、多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。