救急蘇生法が大事
2024-08-26 21:26:16

日本医師会が推進する救急蘇生法の重要性と実践ガイド

日本医師会が発信する救急蘇生法の大切さ



2024年度版の「救急の日」ポスターと「大切ないのちを救う心肺蘇生法CAB+D」(以下、CABDカード)が日本医師会から公開されました。この取り組みは、地域社会での救命意識を高めるためのものです。

救急車の平均到着時間は10.3分というデータがありますが、心停止からの1分間に救命率が7~10%低下することは、多くの方が知っていることでしょう。その間に、私たち一般市民ができる役割が存在します。日本医師会の目的は、一人でも多くの生命を救うために、救急蘇生の知識を普及させることにあります。

救急の日と医師会の取組み



毎年、9月9日は「救急の日」と定められており、各地で様々な啓発活動が行われます。今年も日本医師会は救急医療週間に合わせて、「救急の日」ポスターとCABDカードを作成しました。これらは日本医師会のホームページ内にある「救急蘇生法のページ」で公開されており、訪問すると簡単にダウンロードできます。

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CABDカードで学ぶ救急蘇生の手順



CABDカードは、心肺蘇生法を分かり易くまとめたもので、個人がすぐに手順を理解できるように図示されています。また、「気道異物除去の手順」や「子どもの一時救命処置の手順」なども詳細に説明されており、家庭においてもぜひ役立ててほしい情報が満載です。特に、子供がいる家庭では、子供に特有の救命手順を知っておくことが重要です。一般市民が迅速に救急通報や救命行動を行うことで、救命率は大幅に向上します。

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危機的状況への対応



万が一、目の前で誰かが倒れたとき、あなたはどう行動しますか?冷静さを保ち、必要な手順を実践することが求められます。そのためには、事前に学び、実践しておくことが不可欠です。日本医師会の提供する情報を積極的に活用し、心肺蘇生法や気道異物除去法を身に付けていることで、いざというときに周囲の人々の命を救える可能性が高まります。

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知識を広め、助け合う社会へ



地域社会における救命意識の向上は、私たち自身が目指さなければならない重要なテーマです。日本医師会が展開する救急蘇生法を学ぶことで、自分や家族、友人または隣人の命を守る手助けをすることができます。これを機に、周囲にいる皆さんとも救急蘇生法について話し合い、知識を広める活動をしていきましょう。

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お問い合わせ先



詳細な情報については、日本医師会地域医療課または広報課までお問い合わせください。電話番号は03-3946-2121です。

日本医師会の活動は、47都道府県の医師会によって構成され、医療の発展や公衆衛生の向上を目指しています。公式ホームページでは、さらなる情報が公開されているので、ぜひ訪れてみてください。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}公益社団法人日本医師会
住所
東京都文京区本駒込2-28-16
電話番号
03-3946-2121

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