結婚式トレンド
2024-08-27 18:40:27

コロナ崩壊後の結婚式トレンド、アンケート調査が示す新しい常識

結婚式に対する意識の変化



株式会社ベルコが実施したアンケート調査によって、結婚式に対する人々の意識に重要な変化が見られることが分かりました。本調査は、既婚者および未婚者を対象に行われたもので、合計4,338名の回答が集まりました。今回は、特に既婚者の結婚式に関する意見を中心に報告します。

コロナ禍からの回復と結婚式の主流化



調査の結果、結婚式を挙げた既婚者の約70%が「挙式と披露宴等」のスタイルを選んでいることが明らかになりました。コロナ禍初年には「挙式のみ」が主流でしたが、2023年以降は再び「挙式と披露宴」のスタイルが人気を集めているのが特徴です。この流れは、2019年の状況に戻りつつあるとも言えそうです。

また、男女別で見ると、男性の「挙式と披露宴等」の選択率は74.8%に対し、女性は66.7%で、実に8.1ポイントの差が見受けられました。このことからも、結婚式に対する意識は依然として性別によっても違いがあることが確認されました。

結婚式を挙げる理由



次に、結婚式を挙げた理由として最も高かったのは「親・親族に感謝し、喜んでもらうため」で、実に51%がこの理由を挙げています。この割合は「挙式と披露宴」のスタイルを選んだ人の中で特に高く、59.8%に上伸しました。一方で「フォトウェディングのみ」を選んだ人は、自己満足を理由にする割合が高く、43.8%に達するとされています。

結婚式を通しての満足度



調査では、「結婚式を挙げて良かった」と感じている人が84.7%に達し、これは非常に高い数値です。「良い記念・思い出になった」という理由が多く、親孝行や祖父母孝行ができたという意見も多く見受けられました。

ただし、結婚式スタイルによっても満足度に差があり、「挙式と披露宴等」を選んだ人の88.7%が良かったと答えたのに対し、「フォトウェディングのみ」では43.7%に留まったのは興味深い点です。また、結婚式で後悔している点として多く挙げられたのは、「結婚式費用が掛かりすぎた」というもので、25.8%の人がこの回答をしいています。

結婚式を挙げなかった理由と未来



一方、結婚式を挙げなかった方々に理由を聞くと、「結婚式の必要性を感じていなかった」が40.8%と最も多く、さらにコロナ禍が影響したという意見も見受けられました。興味深い点は、結婚式を挙げなかった人の中で、今後改めて結婚式を挙げたいと思うかを尋ねたところ、59.9%が「挙げたいとは思わない」と答えていることです。

子どもへの期待



そして「将来、子どもが結婚するときに結婚式をどうしてほしいか」という質問でも、結婚式を挙げた方と挙げなかった方とで意見が大きく分かれ、前者では62.9%が結婚式を挙げて欲しいと答えたのに対し、後者では29.2%という結果でした。

このように、結婚式に対する意識や期待は、コロナ禍を経て変化してきました。これから結婚を考えている方々にとって、今後の傾向を参考にすることで、素敵な結婚式の実現に一歩近づくことができるでしょう。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}株式会社ベルコ
住所
大阪府池田市空港1-12-10
電話番号
06-6850-2292

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