LUCAジャパン株式会社は、米国レイトステージの未上場企業を対象とした投資ファンドの募集を最近完了した。これにより、国内投資家への新たな資産形成の機会が提供され、ファンドの出資総額は約48億円に達した。日本の投資家向けには、円建てとドル建ての2種類のファンドが用意され、特にドル建てファンドにおいては、経営者向け資産形成支援事業を行う株式会社ZUUとの連携を通じて、共同GP体制が構築された。
このファンドは、企業価値が高い米国レイトステージの未上場企業を厳選して投資対象とし、AI、宇宙、防衛、次世代ソフトウェアなど、世界をリードする革新的な企業に資金を還元することを目的としている。投資回収の主要な手段としては、IPOを見込んでおり、IPOが行われない場合にはセカンダリー市場での売却を検討することで、投資家への利益最大化を図る。
LUCAジャパンは、シンガポール子会社を通じて、SpaceXやOpenAI、Anthropic、Perplexity、Andurilなど、著名なメガベンチャー企業への投資機会を提供してきた。直近2年間の取扱実績は約2.4億米ドル(約380億円)にのぼり、これらの実績を基にして本ファンドは設計されている。
LUCAジャパンの代表取締役であるシデナム慶子氏は、「多くの投資家の皆様にご参加いただくことができ、二回にわたる募集を円滑に終えることができて嬉しく思います。現在、AIの急速な発展により、未上場企業でも企業価値を大きく伸ばす時代に突入しています。本ファンドを通じて、日本の投資家にとってアクセスが難しかった米国レイトステージ企業に投資する機会を提供できたことを誇りに思います。これからも、質の高いオルタナティブ投資機会を提供し続け、皆様の資産形成を支援していきたい」とコメントしている。
LUCAジャパンは、機関投資家水準の投資機会を国内の様々な投資家へ提供することを目指し、プライベートエクイティやプライベートクレジット、ベンチャー投資など多岐にわたって展開を進めている。シンガポールの拠点を持つLUCA SGP PTE.LTD.も、同社の海外展開に寄与している。市場のトレンドに目を光らせつつ、今後も投資戦略を進化させていくサポートを行なうことが期待される。
所在地は東京都千代田区大手町に構えるLUCAジャパンは、今後も注目の企業として、投資家のニーズに応え続ける存在であり続けることが示唆されている。最新の市場データや動向を分析しながら、資産運用のストラテジーを展開し、国内外の投資環境を最大限に活用していく姿勢が求められている。