楽天カード、次世代決済サービスを提供開始
楽天カード株式会社は、法人や個人事業者向けに新たな決済サービスの提供を開始することを発表しました。新サービスでは、コンビニバーコードを用いた「PAYSLE」、人気のID/QR決済「PayPay」と「au PAY」、そして口座振替サービスが導入され、キャッシュレス決済の多様化を図るものです。
決済の手段を多様化させる
新たに導入される「PAYSLE」は、スマートフォンの画面に表示された電子バーコードをコンビニのレジで読み込むことで、簡単にコンビニ支払いができるサービスです。この手段により、EC事業者は払込票を郵送する必要がなくなり、顧客はスマートフォン1台で手軽に支払いを済ませることができるようになります。これにより、シンプルかつスマートな決済方法を提供できるのです。
また、ID/QR決済はオンラインショップでの購入時に、各種決済アプリへのシームレスな遷移を可能にします。楽天はこれまで「楽天ペイ」を提供してきましたが、今後は「PayPay」と「au PAY」も加わることで、より多くの選択肢を顧客に提供します。
売上拡大へつながる
新しい決済手段が導入されることで、EC事業者にとっては顧客のニーズに応えつつ、売上の拡大にも寄与することが期待されます。クレジットカードと同様に広がるID/QR決済の選択肢が増えることで、消費者はより自由に支払い方法を選ぶことができ、結果として事業者の売上向上へつながると考えられています。
便利な口座振替サービス
さらに、口座振替サービスも新たに提供されます。これにより、顧客の口座から自動引き落としが可能となり、事業者は請求や督促の業務が軽減されます。オンラインでの口座登録がリアルタイムで行えるため、手間が省け、両者の利便性が向上することが期待されています。
楽天の決済代行サービスの歴史
楽天カードは2005年に設立以来、各種サービスとのクロスユースを促進してきました。また、2006年からは「オンライン決済サービス」を展開し、多くのEC事業者様に安全で安心な決済代行を提供してきた実績があります。今後もさらなるサービスの拡充を進め、顧客満足度の向上に努めていくとのことです。
新サービスは2023年12月中旬から順次開始される予定です。詳細については楽天カードの公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ先
新しいオンライン決済サービスの詳細は、
楽天カード株式会社の公式サイトで確認できます。ここでは、さらに詳しい情報やサービスの利用方法が説明されています。