内航業界の技術開発の進展
2023年11月、国土交通省が主催する『内航事業者と造船・舶用事業者が連携して取り組む技術開発事業の成果報告会』が予定されています。この報告会では、内航業界の革新を促進するための新たな取り組みが紹介されます。
本報告会の目的
日本の内航事業は、近年のデジタルトランスフォーメーション(DX)やグリーントランスフォーメーション(GX)といった新しい技術の導入によって、より効率的で持続可能な物流を実現しようとしています。内航変革促進技術開発費補助金(NX補助金)を活用し、内航事業者が造船事業者と連携して取り組むこのプロジェクトは、業界全体の発展を目指しています。
報告会の詳細
日時と形式
報告会は2023年12月5日(金)の16時から17時30分までオンラインで実施されます。Microsoft Teamsを用いて行われ、参加者は事前に登録が必要です。
プログラム内容
- - 16:00 - 16:05 開会挨拶
- - 16:05 - 16:30 成果報告1
- 内航ケミカルタンカーにおける荷役DX及び設備点検DXの技術開発
- 参加事業者: (株)中北製作所、上野ロジケム(株)、(株)ケーイーアイシステム、(株)いのくま、(株)トリプルクラウンズ
- LiDAR技術を使用した舶用バース距離計の開発
- 参加事業者: (株)ハブネス、(有)エヴァライン
- 船員労務負荷軽減に向けたウインチの高機能化技術
- 参加事業者: (株)SKウインチ、(有)冨士汽船
- - 17:20 - 17:30 質疑応答及び閉会挨拶
これは内航事業者及び造船事業者の連携を深める貴重な機会であり、聴講者には新たな技術の実用化についての視点が得られることでしょう。
参加方法
参加希望者は、12月1日(月)12:00までに所定のURLから申し込みが必要です。取得した個人情報は厳重に管理され、必要な場合以外には使用されません。
申込みフォーム:
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この報告会を通じて、内航業界の技術革新が進展し、今後の発展へと繋がることが期待されています。業界関係者はもちろん、広く一般の方々も参加可能ですので、ぜひご参加ください。