インドネシア環境講座
2021-03-10 19:46:40

東京大学で開催されたインドネシア環境問題学習講座の魅力

国際的サイエンティスト集団su-re.coの環境問題講座



最近、東京大学で開催された講座には、多様な専門分野を持つ学生たちが集まり、インドネシアの環境問題について学びました。この講座は国際的なサイエンティスト集団「su-re.co」により提供され、参加者は環境問題に対する深い理解を得られる貴重な機会となりました。

教育プログラムの概要


この研修では、経済や社会、環境、政策の変化に関心を持つ学生たちに向けて、バリ島をケーススタディとして選びました。現地の公共セクターや地域の専門家を講師に招き、インタラクティブな形式で実施されています。

学生参加の様子


講座には工学や農学、芸術科学を専攻する大学生が参加。ズームプラットフォームを通じて、su-re.coのメンバーからの講義を受けるだけでなく、フォーカスグループディスカッションを行い、気候変動や農業、廃棄物管理、エネルギー、社会起業家精神といったテーマに対する解決策を議論しました。特に、バリ島の農業についての講義では、ユネスコの世界遺産にも認定されているスバック灌漑システムについて解説され、生徒たちは地元の農家との意見交換を通じて、貴重な学びを得ることができました。

廃棄物管理の講義


また、廃棄物管理に関するセッションでは、バリ島での深刻な廃棄物問題に焦点を当て、オンラインで最終処理場の見学を行いました。参加者の一人である東京大学の谷口さんは、持続可能性の観点から環境を保護し、改善する方法について考える重要性を実感したと語っています。

学生の声


参加者は、高い評価を得ているこのプログラムに対しさまざまな感想を持っています。東京大学の助手ビナムラ氏は、学生たちがインタビュー技術やステークホルダーとの関係構築について学ぶことができた点を挙げ、非常にユニークな経験だったと述べました。農業の講義で学生のアミシさんは、農民たちとのセッションが特に印象に残ったと語り、言語の壁を越えた交流が多くの学びにつながったと感じています。さらに、博士号取得を目指すジエさんも、NGOや地元の農家との対話が新たな視点をもたらす貴重な体験だったと感想を述べました。

今後の予定


su-re.coは、今後も国内外でこのような教育プログラムを開講する予定です。環境の持続可能性に関する研究成果や専門知識を、学生や企業を含む幅広いコミュニティにシェアすることを目指しています。過去数年間、SDGsに関連する研修を提供してきたsu-re.coは、参加者のニーズに応じてプログラムをカスタマイズしていく方針です。

su-re.coについて


su-re.coは、インドネシアのバリ島を拠点とする国際的なサイエンティスト集団です。気候変動の影響を受ける農業現場の改善を目指しており、科学者やリサーチャーが専門技術を持ち寄りながら、持続可能な環境づくりに貢献しています。今後の展開にも期待が寄せられています。具体的な情報や参加方法については、su-re.coの公式ウェブサイトやSNSを通じて確認できます。

会社情報

会社名
PT Sustainability&Resilience
住所
Bali 80351, Indonesia Jl. Dalem Gede No.25, Pererenan, Kec. Mengwi, Kabupaten Badung
電話番号
812-3831-727

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