秋のトレンド調査
2022-10-21 16:02:44

小学館JS研究所による新たな秋のトレンド調査結果とは?

小学館の人気雑誌「ぷっちぐみ」と「ちゃお」による「JS研究所」が、今年の秋に特化したトレンド調査を実施しました。今回の調査では、特に女子小学生(JS)による遠足や校外学習の状況、さらにはハロウィンの過ごし方についての意見が収集されました。興味深い結果が多く明らかになったこの調査について詳しく見ていきましょう。

遠足・校外学習の実施状況


昨年までは新型コロナウイルスの影響で、遠足や校外学習が中止となることが多かったですが、今年の調査では、約70%の女子小学生が遠足や校外学習を経験する予定であることが分かりました。この結果は行動制限の緩和を受けたもので、特に低学年から中学年にかけて公園を目的地に選ぶ傾向が目立ちました。具体的には、約6割の『ぷっちぐみ』読者が、そして『ちゃお』の読者のうち8割が「ある」と回答しています。

人気のお菓子はグミ!


持参したいお菓子のアンケート結果によると、圧倒的な支持を得たのはなんと「グミ」でした。『ぷっちぐみ』の読者の約半数がグミを選び、この傾向は『ちゃお』でも同様でした。低学年では「ラムネ」が人気であり、高学年になると「ハイチュウ」が支持されています。このように、気軽に食べられるお菓子が上位に来ていることに、編集部は注目しています。特に『ちゃお』編集者は地球グミや目玉グミなどのユニークな見た目のグミがSNSで流行り、子供たちのコミュニケーションツールにもなっていると分析しています。

ハロウィンの過ごし方


次に、ハロウィンの過ごし方についての調査結果です。今年のハロウィンでは、友達同士で集まる計画が昨年に比べて増加していることが分かりました。『ちゃお』の読者では、特に高学年においてこの傾向が強く、昨年から10ポイント以上の増加が見られました。行動制限も緩和されたことが要因とみられています。

また、仮装の人気では「魔女」が圧倒的な支持を受けており、『ぷっちぐみ』・『ちゃお』両誌で1位を獲得しています。2位は「猫」で、可愛らしい仮装が好まれる傾向が多くみられました。

在りし日の声


両編集部のコメントからも、近年のコロナ禍で対面イベントが減少していた女子小学生たちが、ハロウィンをきっかけに友達と集まる楽しみを取り戻している様子が伺えます。特に『ぷっちぐみ』の読者は魔女の仮装に強い憧れがあるようで、多くの小学生たちが「仮装をしたい」と考えていることがうかがえます。

JS研究所とは?


「JS研究所」は、2022年に始動したプロジェクトで、女子小学生のリアルな声を届ける活動を行っています。定期的にアンケートを実施し、その結果をもとに雑誌制作や企業への情報提供を行っており、読者とのつながりを重視しています。この調査結果を通じて、現代の女子小学生の嗜好やライフスタイルをより深く理解することができる貴重な成果となっています。

まとめ


小学館の「ぷっちぐみ」と「ちゃお」が共同で実施したトレンド調査によると、遠足の人気お菓子は「グミ」であり、ハロウィンでは友達同士で集まる傾向が増加しています。これらの結果から、女子小学生たちが積極的に交流を楽しむ姿が浮かび上がってきます。これからの季節には、彼女たちが楽しむ様々なイベントが待ち受けており、今後の動向にもぜひ注目したいですね。

会社情報

会社名
株式会社小学館
住所
東京都千代田区一ツ橋2-3-1
電話番号

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