坂本龍一の魅力を深堀り！特別号が走るタクシー企画が始動

2025年1月1日から1月5日まで、東京都内を彼の名前を冠した特別なタクシーが走行します。このタクシーは、モビリティプラットフォーム事業を展開する株式会社ニューステクノロジーと、タクシーアプリ「S.RIDE」を提供するS.RIDE株式会社によるものです。コラボタクシーは、マガジンハウスが発行するライフスタイル誌『BRUTUS』の特別号「わたしが知らない坂本龍一。」と連携しています。この特別号は、2024年12月に発売され、坂本龍一の創造の根源に迫る内容となっています。

特別号の発売を記念して行われるこの企画の一環として、タクシーの車窓には特別号のビジュアルが展示されており、シンガーソングライターの岡村靖幸氏による坂本さんの機材演奏映像も流れます。この約16分のスペシャル映像を視聴しながら、都内を巡る新たな体験が提供されます。

コラボタクシーの詳細

- 走行期間: 2025年1月1日(水)〜1月5日(日)
- 走行場所: 東京都内23区、武蔵野市、三鷹市
- 走行台数: Canvas車両約100台

(国際自動車・大和自動車交通が提供)

なお、タクシーアプリ「S.RIDE」による指定配車は行われないため、特定の地域でタクシーを捕まえることが求められます。

坂本龍一の特別号について

坂本龍一は2023年3月28日に惜しまれつつ亡くなりましたが、その人生と作品を深く掘り下げる特集が『BRUTUS』で展開されます。この特集には、坂本さんとの関係が深かった世界中のアーティストへのインタビューが掲載されており、マドンナやサンダーキャット、フライング・ロータス、岡村靖幸など、著名なアーティストたちの証言を通じて坂本さんの人柄や音楽観に迫ります。

この特集は、2024年12月21日から東京都現代美術館で開催予定の「坂本龍一|音を視る時を聴く」展覧会とも連動しており、坂本さんが存命中から準備していた計画の一環には、様々なアーティストと共同制作した新たなインスタレーションが期待されています。

特別号の購入やタクシーの利用を通じて、坂本龍一の音楽とその創造的プロセスに触れることができるこの機会をお見逃しなく。また、特集の詳細については、公式Webサイトで随時更新される予定ですので、その情報もチェックしてみてください。