雪肌精が沖縄の子どもたちに贈る「サンゴ留学」
雪肌精は、長年にわたり環境支援に取り組む『SAVE the BLUE』プロジェクトの一環として、沖縄県読谷村と糸満市の小中高生を対象にした「サンゴ留学」を開催しました。このイベントでは、地域の子どもたちを通じて、サンゴ保全の大切さや環境に対する意識を深めることを目的としています。イベントには、合計55名の小学生、中学生、高校生とその保護者が参加しました。
イベントの内容
「サンゴ留学」では、7月31日と8月1日の2日間にわたり、沖縄の美しい海の環境を守るための活動が行われました。まず初めに、日焼け止めの正しい塗り方についてレクチャーが行われ、紫外線から肌を守ることの重要性が強調されました。次に、海の保全活動に取り組む「海の種」の代表、金城浩二氏が沖縄の海の現状やサンゴ保全の重要性について解説。子どもたちもこのお話を通じて、沖縄の海が抱える問題を知り、自分たちが何をできるのかを考えるきっかけとなりました。
さらに、参加者は実際にサンゴの苗作りを体験し、沖縄県糸満市ではビーチクリーン活動も実施。サンゴの苗作りを通じて、自然環境を大切にする心を育てると共に、実際の海洋保全への寄与を実感することができました。
大切な住まいを守る活動
世界のサンゴ礁は、全海洋のわずか0.1%に過ぎませんが、そこには約9万種の海の生物が生息しています。この貴重な生態系が失われることは、海の生物たちにとって甚大な影響をもたらします。金城浩二氏は、「沖縄の美しい海を将来にわたって大切に伝えたい」という思いから、サンゴの苗作りに取り組んでいます。
彼は、サンゴの一斉大量産卵の撮影に成功するなど、取り組みが年々広がっていることを強調しています。『SAVE the BLUE』プロジェクトを通じて、コーセーと共に様々な形でサンゴ保全活動の輪を広げていきたいとの意向も示しました。
継続するサステナビリティの取り組み
雪肌精は、透明感のある肌に導く和漢植物エキスを配合したスキンケアブランドであり、売上の一部を環境保全に役立てる取り組みを行っています。このプロジェクトは、美しい海を次世代につなぐために、地域の子どもたちに環境保護の重要性を学んでもらうことを目指しています。また、参加した子どもたちには、これからも海を守る意識を持ち続けてほしいと願っているのです。
このように、雪肌精は沖縄地域との連携を強化しながら、次世代への環境意識の啓発に努めていきます。サンゴ留学を通じて、多くの子どもたちが未来の海を守るボランティアとなることが期待されています。