「かぐらめ」がモントリオール世界映画祭へ!山梨の伝統芸能が世界へ羽ばたく
山梨発!映画「かぐらめ」、世界へ
山梨県都留市で制作された映画「かぐらめ」が、カナダで開催される第39回モントリオール世界映画祭のファースト・フィルム・ワールド・コンペティションに正式出品されることが決定しました。
この映画祭は、1977年から続くカナダ最古の国際映画祭の一つであり、国際映画製作者連盟が公認するコンペティション形式の映画祭として知られています。商業映画だけでなく、文化や伝統に焦点を当てた作品も多く上映される点が特徴です。
「かぐらめ」は、監督の奥秋泰男氏の故郷である都留市を舞台に、伝統芸能である神楽を通して描かれる家族の物語です。親子の葛藤や愛情、伝統芸能の継承といったテーマが、繊細かつ温かく描かれています。
豪華キャスト陣
主演には、数々の作品で活躍する武田梨奈さん、そして大杉漣さん、筒井真理子さんら実力派俳優が名を連ねています。他にも、黒川芽以さん、森岡龍さん、大河内奈々子さん、白須慶子さん、瀬駒妃さん、足立智充さん、滝沢涼子さん、朝加真由美さん、今井雅之さん、上條恒彦さんと、豪華な顔ぶれとなっています。
監督・キャストのコメント
監督の奥秋泰男氏は、幼少期の思い出や父の死をきっかけにこの映画を制作したとコメント。故郷の伝統芸能が失われつつある現状を憂い、この作品に自身の想いを込めています。世界中の人々にこの想いが届くことを願っているそうです。
武田梨奈さんは、地元住民の協力のもと制作された作品であることを強調し、日本の伝統文化が世界でどのように受け止められるのか、期待を寄せています。
大杉漣さんは、派手さはないものの、スタッフやキャストの強い想いが込められた作品だと述べており、モントリオールでの上映決定を喜びとともに報告しました。
筒井真理子さんも、地元の協力によって完成した作品が世界へ羽ばたくことを大変喜んでいるとコメントしています。武田梨奈さんとの出会いをきっかけに、この作品への強い想いを抱いたと語っています。
「かぐらめ」が問いかけるもの
「かぐらめ」は、単なるエンターテイメント作品にとどまらず、伝統文化の継承、家族の絆、そして人生の困難と再生といった普遍的なテーマを深く掘り下げています。山梨の小さな村から発信されるこの物語が、世界の人々の心にどのような感動を与えるのか、期待が高まります。
この映画が、モントリオール世界映画祭でどのような評価を受けるのか、今後の展開に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社ヌーヴォ
- 住所
- 東京都目黒区上目黒2-9-35 中目黒GS第2ビル1F
- 電話番号
-
03-5768-3525