新しいエイジングケアワイン
2025-11-14 11:26:57

エイジングケアと糖化ケアを融合させた新しいワインの潮流

エイジングケアワインの新たな地平



2023年12月、大阪府東大阪市に本社を置く株式会社モトックスと同志社女子大学の杉浦伸一教授が共同で「エイジングケアワイン研究所」を設立しました。この研究所では、ワインに含まれる「糖化ケア」機能についての科学的な解析と認定を行い、その有用性を広めることを目的としています。

ワインの糖化ケア作用とは



糖化は、血中の糖とたんぱく質が結びついて老化物質であるAGEs(糖化最終生成物)を生成し、体に負担を与える現象です。この研究所では、AGEsの生成を抑える効果が期待できるワインを「エイジングケアワイン」として認定しています。認定のプロセスは厳しく、実験によって糖化ケア効果を定量化し、基準を超えた銘柄を選び出すことが行われます。

エイジングケアワインの認定状況



2025年10月に実施された第3回エイジングケアワイン認定検査会では、224銘柄のワインが評価され、そのうち129銘柄が新たにエイジングケアワインとして認定されました。これによって、累計337の銘柄が認められ、消費者はこれまで以上に多様な選択肢の中から自身の好みに合ったワインを見つけることができるようになりました。

糖化ケアとアンチエイジング



11月14日は、「アンチエイジングの日」および「世界糖尿病デー」であり、これらは糖化に関連する重要な日です。「アンチエイジングの日」は年齢に応じた健康維持を意識しながら同時に美しさも保つための意識を喚起する日であり、「世界糖尿病デー」は糖尿病の危険性を広く知らしめることが目的です。両者を意義として、研究所はワインの糖化ケア機能をテーマとして普及活動を進めています。

継続的な評価制度の導入



新たに導入された「随時検査」制度により、ワインメーカーやインポーターは新商品を市場に出すタイミングに合わせて認定検査の依頼ができるようになりました。これにより、ワイン業界からの関心も高まり、新しいエイジングケアワインが続々と登場することが期待されています。

エイジングケアワインがもたらす新たな健康意識



エイジングケアワインは、年齢による健康維持の視点を提供します。研究所は、特設サイトを通じて認定ワインのリストを公開し、消費者が簡単に糖化ケア作用のあるワインを見つけられる環境を整えています。エイジングケアワインの認定ロゴが貼付された商品を通じて、生活者は科学的に裏付けられた健康意識を持ちながらワインを楽しむことが可能です。

お問い合わせ先



エイジングケアワインに関心のある方は、研究所の公式サイトをご覧いただき、個別に問い合わせが可能なフォームも用意されているため、それを通じて疑問や情報の取得ができます。今後もエイジングケアワインがどのように広がっていくのか、私たちも目を離せません。


このように、モトックスと同志社女子大学の取り組みは、エイジングケアワインの普及を通じて消費者に新たな選択肢を提供し、美と健康の向上を図る重要なステップとなっています。


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会社情報

会社名
株式会社モトックス
住所
大阪府東大阪市小阪本町1丁目6番20号
電話番号
06-6723-3131

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