名古屋守山霊園浄土院が新たに無期限のお墓「燈」を提供開始

名古屋守山霊園浄土院が新たに「燈」を販売開始

愛知県名古屋市の名古屋守山霊園浄土院では、新しい形の無期限個室型永代供養墓「燈」の販売を2024年11月30日より開始します。この革新的なお墓は、現代人が直面するお墓の問題に対して、優れた解決策を提供します。

永代供養墓の新たな形「燈」とは？

「燈」は、将来的にお墓の後継者がいなくなることへの不安や、家族に負担をかけたくないという声に応えるために設計されています。特に、後継者がいないため放置されるお墓の増加は深刻な社会問題としても認識されています。そのため、この新しい供養墓は、無期限で個別安置を可能にし、これまでの課題を克服するものとされています。

管理費不要の安心感

従来の墓地と異なり、永代供養墓「燈」は年間の管理費や寄付金が不要で、檀家にならない選択も可能です。これにより、利用者は経済的な負担から解放され、安心して安置することができます。さらに、宗派を問わず誰でも利用できるため、多様なニーズに応じた受け入れが行われています。

新たな社会的課題へのアプローチ

2024年には、永代供養墓を選ぶ人の割合が全体の80%に達するとされ、急速にその需要が増加しています。家族の負担を軽減したいと願う一方、合祀を不安視する人も多いため、名古屋守山霊園浄土院では個別安置の期間を設けない「燈」を提案しています。これにより、個別の安置が永続的に可能となります。

合祀とは、他の故人の遺骨と混合して埋葬される方法ですが、特有の抵抗感が存在することも事実です。名古屋守山霊園では、そんな心配を解消するため、無期限の個別安置を実現しました。

名古屋守山霊園浄土院について

名古屋守山霊園浄土院は、愛知県名古屋市守山区に位置し、浄土宗に属する寺院です。住職の児玉尚文氏の主導により、地域に密着した活動が展開されています。お寺では年に数回、2,000名以上の来場者を迎える「のんのんマルシェ」なども開催され、地域の人々にとって憩いの場となっています。

企業情報と背景

黒田隆泰が代表を務める株式会社エルターナルは、東京都文京区に本社を構える企業で、観光開発や地方創生のコンサルティングを手掛けています。特に、埼玉県熊谷市の龍泉寺での成功経験を基に、数多くの寺院の永代供養事業を展開しています。

行ったマーケティング戦略により、龍泉寺の成長を促進し、経営再建に成功した実績は、名古屋守山霊園浄土院の新しいサービス展開に大いに寄与しています。