Secioss Desktop MFA
2025-08-19 11:01:17

株式会社セシオスが多要素認証の新機能「Secioss Desktop MFA」を公開

新たに加わった多要素認証機能



株式会社セシオスは、東京都豊島区に本社を置くIT企業で、ID管理や認証、アクセス制御に特化したサービスを提供しています。その中でも注目を集めるのが、同社が展開するクラウドサービス「SeciossLink」です。この度、セシオスは「SeciossLink」にWindowsサインイン時に多要素認証を可能にするベータ機能「Secioss Desktop MFA」を追加しました。これにより、ユーザーはWindowsサインイン時に認証の強度を高めることができます。

多要素認証の必要性



近年、IT環境が急速に変化する中で、デバイスへのアクセスがどこからでも可能になりました。そして、特にデスクトップやノートPCなどのエンドポイントのセキュリティ強化が求められています。さらに、複数のユーザーが1台のデバイスを共有する現状においては、安全なアクセス環境の構築が重要です。

このような背景を踏まえ、セシオスは「SeciossLink」に新たな機能を追加しました。これにより、ユーザーは端末を立ち上げたり、画面をロック解除した際に多要素認証を求められ、エンドポイントからクラウドサービスへの安全なアクセスが可能になります。

Secioss Desktop MFAの機能詳細



「Secioss Desktop MFA」では、パスワードとワンタイムパスワード(OTP)を組み合わせた多要素認証を即座に実行できるようになっています。この機能は、ユーザーがデバイスを起動する際や、ロック画面の解除を行う際、さらにはオフライン環境でも有効です。ログイン履歴もSeciossLinkで簡単に確認することができ、利用者は自分の認証情報やアクセスを可視化することが可能です。さらに、統合Windows認証を使用することで、1回のサインインでSeciossLinkと連携するさまざまなクラウドサービスにアクセスできるため、利用の効率も向上します。

SeciossLinkの特徴



「SeciossLink」は、単なるID管理や認証の手段だけでなく、ゼロトラストセキュリティを基盤とした新しいセキュリティプラットフォームとして位置付けられています。ID管理と認証に加え、業務に必要なリソースへのアクセスを厳密に制御し、全体的なセキュリティを強化します。また、2022年にはリモートアクセスの安全性を高める「Secioss Remote Gateway」を導入し、2024年にはEDRやUEMなどのセキュリティ製品との連携機能も追加予定です。

セシオスの今後の展望



株式会社セシオスは、2007年の設立以来、ID管理と認証の分野に特化した製品を展開してきました。今後も多くの業種や業態に対応し、さらにユーザーのセキュリティ強化に寄与していくことを目指します。「SeciossLink」は、現代のセキュリティニーズに応えるための進化を続けています。さらに、さらに多くの企業がこの新機能を利用し、安全なIT環境の構築が進むことが期待されます。

詳しくは、セシオスの公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社セシオス
住所
東京都豊島区南池袋3-14-11中町ビル6F
電話番号

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