相模原プロセスが新たな挑戦、3x3バスケクラブの運営参画とリブランディングを実施

神奈川県鎌倉市に本社を構える繁盛処縁達磨が、2023年9月1日に相模原プロセスとの2ndオーナー契約を締結しました。この契約により、繁盛処縁達磨は3x3バスケットボールクラブの運営に積極的に参画し、「世界一のクラブ」へと成長させることを目指します。

リブランディングの背景

相模原プロセスは、チームのブランド価値を高めるためにリブランディングを行っています。新しいチーム名は「SAGAMIHARA PROCESS」で、コンセプトは「魅せて、勝つ」です。試合までの準備過程に重きを置き、充分に準備を整えて試合に臨むことで自信を生み出し、この自信が観客を魅了するパフォーマンスへと繋がるとしています。

さらに、相模原を3x3の聖地とするビジョンを掲げています。国内外の3x3シーンでの存在感を高め、次世代のスター選手を育てることを目指します。

チームスローガンとその意義

新チームのスローガンは「TRUST THE PROCESS」です。この言葉には、勝利への道程にこだわる二つの意味が含まれています。一つは、再現性を重視することで勝利を持続可能なものにすること。もう一つは、ファンに相模原プロセスを信じてもらい共に戦っていくことへの訴えです。長期的な目標に向けて、過程を大切にし、この挑戦をともにしようというメッセージが込められています。

新ロゴのデザイン

新しいロゴは、カンガルーの育児嚢からインスパイアを受けたデザインで、防御と攻撃の両方の力を象徴しています。バスケットボールに適した高速移動能力や跳躍力を持つカンガルーは、相模原プロセスの理念に合致しており、このデザインが新たなチームの象徴となることを期待しています。

国際大会への挑戦

相模原プロセスは、2023年11月25日（土）と26日（日）に開催される『潤水都市さがみはらフェスタ2023』で、国際バスケットボール連盟（FIBA）公認の3×3プロバスケットボールリーグ「3BL」が主催する「3BL Japan Sagamihara Quest」への出場が決定しました。この大会は、チームにとって重要な挑戦となります。

大会詳細

- 予選日: 2023年11月25日（土）10:30～16:40
- 決勝日: 2023年11月26日（日）10:30～14:45
- 会場: 相模総合補給廠一部返還地

この機会に、地元相模原での試合をぜひお楽しみください。

繁盛処縁達磨のコメント

繁盛処縁達磨の代表取締役であるマリンズ晃治は、相模原プロセスのセカンドオーナーとしての活動に喜びを表現しました。彼は、スポーツチーム運営における「勝利」「普及」「資金」のトリプルミッションが重要であると強調し、リブランディングを通じてこの循環を生み出すことを目指しています。

相模原プロセスは、2020年に創設された3人制のプロバスケットボールクラブで、「相模原を3×3の聖地に」というビジョンの下、国内外での試合を行いながら、地元の青少年向けプロセスアカデミーを通じた育成活動にも注力しています。また、繁盛処縁達磨は商売繁盛をサポートする事業を展開しており、ブランド戦略の策定や販売促進施策を提供しています。今後のさらに成長する相模原プロセスに期待が寄せられています。