ファルス株式会社が新たな取締役を迎え、新体制へ移行
2021年1月29日、ファルス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:高橋伸彰)は、事業のさらなる拡大とガバナンスの強化を目指し、新たに取締役、社外取締役、社外監査役を選任したことを発表しました。ファルスの企業理念である「世界に偏在する未利用資金の有効活用を通じて全人類に持続可能な幸福をもたらす」というビジョンが、依然として変わらず前進していることが示されています。
ファルスは、特に新興国におけるマイクロファイナンスとテクノロジーを用い、一次産業の近代化を目指してエコシステムを構築することに取り組んでいます。現在、カンボジアを起点に、ミャンマー、ラオス、マレーシア、ケニアなど、様々な国々で市場の開拓を行い、それぞれの国で100億円規模のエコシステムを描いています。
新たな役員陣の経歴
新任された取締役には菊池育朗氏が選ばれました。彼はオリックス株式会社に入社後、エービーシーキャピタル株式会社の代表取締役を経て、サムシングホールディングスの執行役員としても活躍してきました。彼の豊富な経験がファルスに新たな視点とリーダーシップをもたらすことでしょう。
社外取締役には木村卓郎氏が就任しました。木村氏は国際金融公社において製造業部門のグローバルヘッドを務めた後、オリックスにて海外投資グループのマネージングディレクターとして多岐にわたる投資経験を積んできました。彼の国際的な視点は、ファルスのグローバル戦略に大きく寄与するに違いありません。
社外監査役には川中浩平氏が選ばれました。法律事務所でのキャリアを経て、財務省の関東財務局において法務監査官として活動。現在はユナイト法律会計事務所の設立代表パートナーとして、ファルスに対する法的影響を強化します。
ファルスの企業理念と展望
ファルスの名前の由来は、胡蝶蘭の英語「PHALAENOPSIS」。その花言葉「幸福をもたらす」に基づき、企業は「PHALs」として人々を幸福にする集団であることを掲げています。この理念に基づき、ファルスは地域に最適化されたエコシステムの実現を目指し、特にシビルソサエティ及びビジネスセクターとの連携を深めていきます。
新体制のもと、ファルスはすでに確立している事業基盤をもとにさらなる取引先の開拓に取り組んでいく考えです。特にマイクロファイナンスのおかげで、地域経済の活性化を図り、その結果として全人類に持続的な幸福をもたらすという目標を達成する鍵となるでしょう。
これからのファルスに大いに期待が寄せられています。新任の役員陣が持つ多様なバックグラウンドと専門知識が、企業の成長を加速度的に促進することを願っています。
お問い合わせ先
ファルス株式会社 交野(かたの)・菊池
住所:〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-1-9
TEL:03-6810-9779
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