コムチュアとエディフィスト、エンジニアが名誉ある受賞
コムチュア株式会社とそのグループ会社、エディフィストラーニング株式会社の社員が「Microsoft Top Partner Engineer Award」を受賞しました。この賞は、日本マイクロソフトが主催しており、パートナー企業内で目覚ましい業績を上げたエンジニアを表彰するものです。2024年版の受賞者は、AI、Azure、Modern Work、Business Applications、Securityの5つの分野で選ばれました。
各賞の受賞者と功績
Business Applications部門
受賞者は、コムチュア株式会社のクラウドソリューション事業部に所属する小林文代氏。彼女は、2023年にMicrosoft Power Platformを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)人材育成支援サービスを立ち上げ、内製化やガバナンス策定の推進を行いました。特に、Microsoft Dataverseを用いた多段階申請ワークフローテンプレートが顧客に高く評価され、社内の技術者育成にも力を注ぎました。
Modern Work部門
エディフィストラーニングの甲田章子氏は、Windows 11への移行を完成させるためのセミナーを展開し、受講者数は累計1100名に達しました。本認定制度に必要なセミナーのテキストも開発し、認定取得をサポートした功績が認められました。
田島静氏も同様に、Windows 11移行に関する認定セミナーにおいて顧客から高評価を得ました。加えて、MCP教科書シリーズではMicrosoft Azure FundamentalsとMicrosoft Securityに関する著書を執筆し、IT教育分野での知識普及にも貢献しています。
Security部門
竹島友理氏は、Microsoft MVPと認定トレーナーとしてMicrosoft Cloudセキュリティ技術の普及に努め、多くの技術者を育てました。また、技術解説書『ひと目でわかる Microsoft Entra ID』を執筆し、Microsoft Cloudのセキュリティ機能を広める役割を果たしました。
AI部門
エディフィストラーニングの西野和昭氏は、AIに関するコース開発を手掛けており、特に「AI-900 Microsoft Azure AI の基礎」のセミナーは900名以上が受講。企業研修では高い合格率を誇り、無料セミナーも実施してAI知識の普及に貢献しています。
日本マイクロソフトのコメント
日本マイクロソフトの内藤稔業務執行役員は、受賞者の努力と業績を讃え、コムチュアおよびエディフィストラーニングとの連携に期待を寄せています。彼は、これらの貢献がデジタルトランスフォーメーションの促進に繋がると述べました。
まとめ
コムチュアとエディフィストのエンジニアたちの活躍は、テクノロジーの進化と共にビジネスにおける重要な役割を果たしています。彼らの努力は、業界全体の発展につながることでしょう。今後のさらなる成長と挑戦に期待が高まります。
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