日本橋きものパスポート
2021-03-25 11:00:23

着物で日本橋エリアを楽しむ!無料特典「日本橋きものパスポート」発表

2021年4月3日、日本橋の開橋110周年を記念して、「日本橋きものパスポート」が新たに登場します。この特別なパスポートを持って、着物や浴衣を身にまとい日本橋・人形町エリアを訪れると、参加店舗60軒で魅力的な特典が待っています。特典を受けるには、A5サイズの冊子を持参するか、スマホのWebサイトを表示するだけ。これにより、江戸文化の中心地である日本橋の飲食店をお得に楽しむことができます。

この取り組みは、和装業界と三井不動産などの企業の協力によって実現しました。コロナ禍で厳しい状況にある飲食業界を支援するため、地域活性化の一環として開催されています。着物や浴衣姿で参加することで、伝統を守りつつ、地域社会に賑わいをもたらすことが目的です。

「日本橋きものパスポート」に参加する店舗には、老舗の「にんべん日本橋本店」や、「人形町日山」、さらには、「千疋屋フルーツパーラー」など、名だたる店舗が名を連ねています。今後、さらなる参加店舗を増やし、夏には100店舗、冬には200店舗への拡大を目指しています。

このパスポートは、ただ特典を受けるだけではありません。冊子やWebサイトには、日本橋・人形町エリアの観光スポットも紹介されています。中央区認定の「まちかど展示館」や「七福神めぐり」といった江戸の歴史を感じるスポットを訪れることができ、街歩きを楽しみながら、新たな発見をすることができます。

さらに、「日本橋きものパスポート」の配布開始と合わせて、Instagramでの「#和装で食レポフォトコンテスト」も開催されます。和装姿で外食を楽しむ様子を投稿することで、全国どこからでも参加可能です。入選者には豪華な賞品が用意されているため、自分のスタイルを表現するチャンスです。

また、夏の浴衣シーズンには、一般社団法人七夕協会とのコラボで、神田明神や増上寺を舞台にした伝統芸能を楽しむお祭り企画も予定されています。

日本橋きものパスポートは、和装で街を彩り、個別訪問でも楽しむことができる新しい生活様式にマッチした企画です。江戸小紋のように、美しくも静かに街を盛り上げ、地域全体が元気を取り戻していくことを願っています。詳細は公式Webサイトでも確認できますので、ぜひこの機会に江戸の風情を楽しんでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
東京織物卸商業組合
住所
東京都中央区日本橋堀留町1-9-6東織健保会館7F
電話番号
03-3663-2101

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。