宅配ボックスの進化
2026-08-13 09:46:17

宅配ボックスの導入が進化する今、家庭での配達利用率が高まる理由

宅配ボックスの導入が進化する今、家庭での配達利用率が高まる理由



宅配ボックスの需要が拡大している中、株式会社ノエルによる最新の受注状況が発表されました。それによると、2026年7月20日現在、同社は405件の宅配ボックスを含む外構工事を受注し、その設置割合は40.3%に達しています。この数値は、依然として高い水準を保っており、特に昨年と比較してわずかに減少したものの、今後の成長が期待されています。

宅配ボックスの導入が進む背景には、EC市場の成長や「置き配」といった新たな配達スタイルの普及が挙げられます。経済産業省の発表によると、2024年の国内BtoC-EC市場は26.1兆円に達し、前年比5.1%の成長を見込んでいます。この市場の拡大に伴い、荷物の受け取り方法が多様化し、再配達を減少させる利便性が求められるようになってきました。

実際に、国土交通省の調査によれば、2025年4月時点での宅配便の再配達率は約8.4%に減少。これにより、利用者の間で置き配などの新しい受け取り方への関心が高まり、宅配ボックスの需要を後押ししています。しかし、一方で埼玉県などでは玄関周りに置き配された荷物を狙った盗難事件が報告されており、これも宅配ボックス設置の後押しとなっているようです。

株式会社ノエルでは、宅配ボックスの受注件数が2023年の269件から2024年には504件、2025年には849件と急増し、わずか2年間で3.2倍増加しました。受注金額も同様に2023年の2,584万円から2025年には8,282万円となっています。この成長は直営店の拡大によるものですが、宅配ボックスの設置率は着実に上昇しており、2023年の35.9%から2024年には44.7%、2025年には44.0%と進化を続けています。

利用者の中心は、日中不在がちの30~40代の共働きや子育て世帯であり、これらの世帯は新築の外構工事と同時に宅配ボックスを設置するケースのほか、盗難事件を受けて既存住宅に後付けを希望する相談も増えているとされています。実際に利用者からは、「宅配ボックスを設置して再配達の手間がなくなり、共働きでも荷物の受け取りが楽になった」という声も寄せられています。

また、ノエルでは外構デザインと一体化した宅配ボックスの提案を行い、様々なタイプを選べるようにしています。門柱一体型やポスト一体型、据置型、埋込型など、住宅のデザインや荷物の特性に応じて選べるため、外構工事自体がより効率的に行えます。特にポストと宅配ボックスを一体化したタイプは、防犯性と省スペース化を兼ね備えており、多くの支持を集めています。

さらには、スマート宅配ポストやカメラ付きインターホンなどと組み合わせて、「働く門まわり」の提案も強化中です。これにより、外観の美しさだけでなく、荷物の受け取りや防犯性が同時に叶うファンクショナルな空間を提供しています。

株式会社ノエルは、年商10億円規模の成長を目指し、フランチャイズ加盟店の拡大や業態転換を進めています。今後も宅配ボックスの需要拡大に注目し、家庭での利便性を向上させる努力を続けていくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社ノエル
住所
電話番号

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