AI自動配車システム「LYNA」の導入背景
株式会社ライナロジクスが展開するAI自動配車システム「LYNA(ライナ)」は、ブックオフコーポレーション株式会社に導入されました。このシステムの導入により、同社の買取サービスが飛躍的に効率化されました。
ブックオフは、日本全国に約800店舗を展開する大手リユース会社で、書籍、メディア、アパレルなどを取り扱っています。近年、同社は「お客様へ最高のリユース体験を提供する」という中期的なビジョンを掲げ、その中でも「買取利便性の向上」が注力するテーマの一つとして挙げています。
課題の認識と解決策
ブックオフは、宅配買取や出張買取サービスにおいて配車効率と動態管理の精度向上が課題でした。これに対処するため、「LYNA 自動配車クラウド」を導入する決定を下しました。このシステムは、効率的な配車計画を立案し、積載率の向上、車両台数の削減を図ることができます。
具体的には、従来の月間500台の車両台数を約350台に削減。これは実質的に150台の減少を意味し、同時に配送にかかるコストを大幅に改善する効果をもたらします。また、業務の標準化が進むことで、より効率的なオペレーションが実現します。
システムの特徴と連携効果
「LYNA 自動配車クラウド」は、ごく短時間で数万から数十万通りの配車計画を比較しながら、最適な配送プランを提案します。このプロセスは通常、多大な時間を要しますが、同システムはこれを劇的に短縮します。
さらに、都築電気株式会社が提供するクラウド型の動態管理・配送管理サービス「TCloud for SCM」とのシームレスな連携を実現しました。この連携により、配車データを基幹システムを介さずにTCloudへ直接転送できるようになり、データ更新にかかる時間を従来の約20分の1にまで削減しました。
精度の向上と新たな挑戦
「LYNA」と「TCloud for SCM」の連携によって、配車業務の精度も向上しました。具体的には積載率や必要時間の予測精度が向上し、顧客のニーズをより正確に捉えることが可能になりました。これにより、余裕を持たせた配車から、より効率的で攻撃的な配車へと戦略が転換されています。
今後の展望
当社は引き続きシステムの進化を追求し、さらなる業務効率化と顧客満足度向上を目指します。
また導入した「LYNA 自動配車クラウド」に対するお客様の反応を動画で紹介していますので、ぜひご覧ください。
お客様のコメント動画はこちら
ライナロジクスの概要
株式会社ライナロジクスは、AI技術を基盤とし専門的なアルゴリズム研究を行う企業です。顧客のニーズに応じたスケジューリングシステムの開発に注力し、効率的なロジスティクスを実現しています。設立は2000年、千葉県市川市に本社を構えています。自社の製品ページからも詳しい情報をチェックできます。
製品ページはこちら
お問い合わせ
本件に関する詳しい情報は、株式会社ライナロジクスマーケティングチームまでご連絡ください。電話やメールでのお問い合わせも対応しております。