営業特化型LLM開発開始
2026-08-06 10:51:51

ナレッジワークが営業特化型LLMの開発をスタート、AIエージェントの精度向上へ

ナレッジワーク、営業特化型LLMの開発を発表



株式会社ナレッジワーク(本社:東京都港区、CEO:麻野耕司)は、営業領域に特化した大規模言語モデル(LLM)の研究開発を開始したというニュースを発表しました。この取り組みは、ナレッジワークが掲げるミッション「LIFE WITH ENABLEMENT できる喜びが巡る日々を届ける」に基づき、営業生産性の向上を目指しています。

営業特化型モデルの毛見


ナレッジワークは、セールスイネーブルメントに関する豊富なノウハウと、通信、IT、銀行、保険、証券、製造、インフラ、小売、サービスなど、さまざまな業界ごとの専門知識や商習慣を反映する専用のAIモデルを開発します。これにより、営業活動に必要な情報の正確性と関連性を高め、営業担当者が顧客との商談により多くの時間を割けるように支援します。

この開発は、国内外のAI研究開発のリーディングカンパニーでの経験を持つ専門家や、データベース・自然言語処理研究の最前線で活躍している博士号取得者、またAIスタートアップにおける経験を持つメンバーたちによって進められます。ナレッジワークは、営業ノウハウを学習データとして活用する設計から専用モデルの構築、複数モデルの連携、業界知識の構造化まで、一貫して技術開発を進めます。

営業生産性向上の必要性


近年、日本企業の営業生産性は低迷しており、多くの営業組織が商談準備や社内業務に多くの時間を費やしており、顧客との商談時間が確保できていないという問題があります。このような状況に対処するために、今回の営業特化型LLMを開発することが決定されました。

業界ごとに異なる商習慣や専門用語、意思決定プロセスを反映させることで、汎用モデルでは捉えられない営業特有の文脈を理解し、より精度の高い営業支援が実現されることでしょう。ナレッジワークは、これまでに蓄積したセールスイネーブルメントのノウハウを基に、営業業務に特化したAIエージェントの開発を行います。

セールスAIエージェントの特徴


営業特化型LLMは、自社環境で稼働するオープンウェイトモデルを基本としており、自社の「営業ソリューションマップ」や「営業プロセスマップ」の知見を元に構築されます。これにより、業界特有の営業現場で有効な回答や提案を行う際の誤り(ハルシネーション)の抑制が期待されます。

また、ナレッジワークの開発したAIエージェントは外部のLLM供給業者に依存せず、自社及び導入企業のコントロールの下で運用できるため、機密情報を安全に扱えることや、API利用料の波に左右されないコスト最適化も実現可能です。特に、海外製のLLMに関するリスクを抑えることができるのも大きなポイントです。

研究と実装の両立


ナレッジワークは、最先端の研究成果を実際の自社ソリューションに反映させ、営業現場での生産性向上に結びつけることを目指しています。研修と実装の両輪を持つことで、最も効果的なサポートを提供できると考えています。

CAIO 山崎はずむのコメント


「汎用モデルにはない専門的な営業業務の意思決定プロセスや、業界固有の商習慣を理解できる営業特化型LLMの開発を進めています。私たちの技術は、AI研究の最先端と営業特化の知識を融合させ、営業現場に即した支援を行うことが最大の強みだと考えます。専門性に特化することで、高度な成果を上げ、日本企業の営業生産性向上に寄与していきます。」と彼は語ります。

株式会社ナレッジワークの概要


ナレッジワークは「LIFE WITH ENABLEMENT できる喜びが巡る日々を届ける」を使命に、働く人々の能力向上を支援するスタートアップです。セールスAIエージェントによる営業生産性向上を実現するため、カスタマイズされたAIエージェントの構築・運用を行っています。主に大手企業に導入されており、顧客の業務に即したソリューションを提供しています。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社ナレッジワーク
住所
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。