瑞浪市の未来提案
2025-05-09 13:09:25
中学生が描く瑞浪市の未来!地域に響く探究学習の成果発表
中学生が描く瑞浪市の未来を提案
岐阜県瑞浪市にある麗澤瑞浪中学校では、地域の未来を考えるプロジェクトが進行中です。このプロジェクトは、中学2年生の生徒たちが実社会の課題を素材として取り組む探究学習の一環であり、2021年から始まった「瑞浪市まちづくりプロジェクト発表会」がその成果を発表する重要な場となっています。今回で第5回目を迎えるこの発表会では、生徒たちが1年間をかけて瑞浪市の現状と課題を調査し、地域の未来を提案します。
探究学習の実施
麗澤瑞浪中学校は、週に1度「RISE(ライズ)」という名称のもと、体験型・探究的な学習時間を設けています。「RISE」は「Research(調査)」、「Identity(主体性)」、「Study(学び)」、「Experience(体験)」の4つを示しており、生徒たちは実社会の課題に対する理解を深めていきます。生徒たちはグループに分かれ、実際に市役所や地域の観光・レジャー施設を訪れることで、瑞浪市の地元問題を体感。地域イベントに参加しながら、自らの意見を育ててきました。
発表会の概要
2025年5月14日(水)には、麗澤瑞浪中学のコモンホールで発表会が行われ、生徒たちの提案がポスターセッション形式で発表されます。来場者との質疑応答を通じて、瑞浪市の関係者や審査員との意見交換も行われ、発表に対するフィードバックを受け取ることで、生徒たちは自身の提案をさらにブラッシュアップしていきます。
発表の期待
この発表会には、瑞浪市役所みずなみ未来部の正木英二氏、みずなみ未来部市民協働課の奥谷ひとみ氏、明日の稲津を築くまちづくり推進協議会の理事長・勝股清治氏が来賓として参加し、教育的な側面だけでなく、地域協働の重要性についても触れられるとのこと。生徒たちの提案が地域の未来にどのように繋がるのか、多くの期待が寄せられています。
麗澤瑞浪中学・高等学校の教育理念
麗澤瑞浪中学・高等学校は、1935年に設立された教育機関であり、自立・感謝・思いやりの心を育むことを重視しています。生徒たちは、豊かな自然環境の中で切磋琢磨しながら成長し、高い大学進学率を実現。『私の未来は私が創る』をスローガンに掲げ、多様な教育プログラムを通じて、世界で活躍できる人材を育成しています。
このように、麗澤瑞浪中学校では、地域の未来を担う人材の育成に力を入れており、中学生たちが探究心を持ち、主体的に学ぶ機会を通じて、瑞浪市がより良い方向へ進む手助けをしています。今後の発表会において、生徒たちがどのような新しいアイデアを提示し、地域社会に貢献していくのか、その行く先を見守っていきたいと思います。
会社情報
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麗澤瑞浪中学・高等学校
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