松本の老舗ヘアサロンBELPAがKAMI CHARISUMAアワード初選出の快挙

長野県松本市で50年以上にわたり地域に根付いているヘアサロン、ベルパ（BELPA）が、このたび「KAMI CHARISUMA 2022 Award」の新設部門である「GREATY∞」に初選出されました。このアワードは外務省、経済産業省、厚生労働省など多数の官公庁が後援しており、全国的にも注目を浴びていることが大きな評価となったと言えるでしょう。

BELPAは、地域密着型の老舗ヘアサロンとして知られ、オーナーの髙橋亮太朗氏は、東京で15年間修行した後、2010年にこのサロンをオープンしました。彼は美容業界全体の発展に寄与することを目指し、ヘアメイクや商品開発、さらには美容師の教育にも積極的に取り組んでいます。「しっかりとした技術と理論に、遊び心を加えること」を信念に掲げ、毎日のサロンワークを行っているその姿勢が、多くのお客様に愛されている理由と言えるでしょう。

KAMI CHARISUMA Awardは、特にインバウンド需要が高まる中で、東京の美容室体験の重要性が再認識されていることを背景に誕生しました。それに伴い、日本の美容師たちの技術をグローバルな舞台で広めることを目的としています。アワードの実行委員会には麻生太郎副総理が会長を務め、毎年多くの官公庁が後援し、美容業界のさらなる発展を目指して活動しています。

今年はGREATY∞部門が新設されたことにより、これまでの評価基準に新たな指標が加わりました。今後は東京に限らず、全国各地から技術力の高い美容室が選ばれることとなります。これにより、BELPAのような地方のサロンにも光が当たる機会が増えることでしょう。

KAMI CHARISUMAは、日本の美容技術を世界に伝えるべく、ガイドブックとしても機能しています。美容室や美容師の技術を細かく評価し、その魅力を全国に発信することで、特に訪日旅行客にとっての特別な体験を提供しています。2022年版では、全国版が発刊される予定で、これまで以上に多くのサロンが取り上げられることとなります。

また、BELPAは自身のSNSや公式サイトを通じて、サロンの魅力や技術について発信しています。訪れたお客様からの口コミや評価も多く、地域の信頼を集めるサロンとして、今後もさらなる成長が期待されています。

松本市内のBELPAは、毎週火曜日を定休日とし、平日は10時から20時、週末は10時から19時まで営業しています。受け付けの時間に関するルールも設けられており、お客様一人ひとりに丁寧なサービスが提供されるよう心がけています。

最後に、BELPAの公式サイトやInstagramページでは、最近のスタイルや施術の様子を積極的に紹介しており、美容に興味のある皆さんの参考になることでしょう。地元の老舗が、新たな舞台でその名を知らしめることができるのか、今後の展開に大いに期待が寄せられています。