10代の居場所EXPO
2025-03-26 17:36:21

10代の居場所の重要性を再認識するイベント「10代の居場所EXPO」を開催

10代の居場所の重要性を再認識する「10代の居場所EXPO」開催



現代の若者たちは、数々の社会的な問題に直面しています。いじめや不登校、自殺の増加は、その問題の表れです。そんな現状を受けて、認定特定非営利活動法人カタリバが主催する「10代の居場所EXPO」が、2025年4月18日と23日に開催されます。このイベントでは、図書館を活用した居場所事例や官民連携による居場所づくりの最前線について語られます。

10代の居場所の現況


最近、社会における孤立感が高まり、多くの10代の若者が安心して過ごせる場所を見つけることが難しくなっています。これを解決するために、こども家庭庁が「こどもの居場所づくりに関する指針」を策定し、居場所の必要性を強調しました。しかし、実際の現場では人材不足や官民連携の課題が浮き彫りになっています。

一方で、全国の公共施設が老朽化し、改修が必要となっている一方で、これらを新たな居場所の創出に結びつける取り組みが模索されています。

「10代の居場所EXPO」の詳細


イベントの目的


「10代の居場所EXPO」の目的は、居場所の担当者や自治体の関係者が実際の取り組みや今後の展望を共有すること。ただの情報交換にとどまらず、参加者が具体的な運営方法を学び、支援体制の確立に向けて一歩を踏み出すきっかけとなることを目指しています。

イベント構成


最初のイベント「10代の居場所 in 図書館」では、公共施設の活用方法や実証プロジェクトについての発表が行われます。実績のある杉並区立宮前図書館の担当者を招き、立ち上げの過程や課題に対する工夫、成果についてディスカッションを行います。さらに、文教大学の青山准教授が、今後の展開に関する洞察を提供します。

次のイベント「官民連携で挑むユースセンターの最前線」では、4つの自治体と連携した居場所づくりの活動を振り返ります。ここでは、課題の解決策となる声を聞きながら、現場での実践事例を紹介します。

参加者を広く募る


このイベントは、全国の図書館や自治体関係者だけでなく、メディア関係者にも開放されています。参加は無料で、オンライン形式なので、どこからでも気軽に参加できます。参加者は、子どもたちに安心して過ごせる居場所を提供するためのヒントを得られるでしょう。

このイベントを通じて、若者たちの未来を支える居場所づくりに貢献していきたいと願っています。

イベント情報


  • - 日程: 2025年4月18日(金) 13:30~15:00 & 4月23日(水) 13:30~15:00
  • - 形式: オンライン (Zoom)
  • - 費用: 無料
  • - 申し込み: 申し込みフォームはこちらまで。期日は各イベント前日正午までです。

カタリバの活動に興味がある方は、ぜひこの機会に参加してみてください。未来を変える一歩は、ここから始まるかもしれません。


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会社情報

会社名
認定特定非営利活動法人カタリバ
住所
高円寺南3-66-3高円寺コモンズ203
電話番号
03-5327-5667

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