魚の魅力を再発見！夢の島での体験型イベント「エンジョイ魚まつり」

日本の水産資源の未来を考える「エンジョイ魚まつり」

10月1日と2日の2日間、東京夢の島マリーナで「エンジョイ魚まつり」が開催されます。このイベントは、日本が誇る豊富な水産資源を再認識し、魚に親しみを持つ機会を提供するために企画されました。昨今、魚を食べる機会が減少し、釣りや金魚すくいなどのアクティビティも少なくなっています。このような社会背景を受け、組織はSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に則って、3年前からこのイベントを準備してきました。

体験型ワークショップの内容

イベントのメインパーソナリティは、人気の「さかなクン」です。彼と一緒に海や環境について楽しく学ぶことができる企画が用意されています。特に注目すべきは、「プラギョミワークショップ」です。このワークショップでは、認定NPO法人グリーンバードの協力のもと、回収された海洋ゴミを利用してアートを作成します。参加者は、海洋ゴミの問題に対する理解を深めるため、さまざまなクイズやQ&Aに挑戦することができます。

このワークショップは2日間で合計5回実施され、そのうち1回は特別編として、さかなクンがトークショーに参加します。アートを通じて環境問題に目を向けることができる貴重な機会です。

皆で創る「エンジョイさかな号」

また、子どもたちがヨットの帆に魚や海の絵を描く「エンジョイさかな号」も大きな魅力です。10月1日に行われ、完成したヨットは10月2日から3ヶ月間、会場に掲示される予定です。子どもたちの創造力を活かすこのプロジェクトは、楽しみながら海や魚のことで学ぶ良い機会となります。実際に手を動かすことで、学びを深める体験は大切です。

家族で楽しめる会場の魅力

会場内では、他にも多くのアトラクションがあります。魚料理を提供するキッチンカーや、さかなクンによるイラスト塗り絵、キッズダンスなど、子どもたちが喜ぶ企画が盛りだくさんです。また、クルージングや釣りファンには嬉しいトークライブも行われます。

特に今年の夏は、コロナ禍の影響でレジャーや外出を控えていた子どもも多いことから、このイベントを通じて家族で楽しみ、学びながら海や自然、魚と親しむ良い機会となるはずです。ぜひ、気軽に参加して皆さんの海への理解を深めてください。