エヌバイテクノロジーズがマレーシア進出を加速
エヌバイテクノロジーズ株式会社(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役:中山 耕一)は、2026年8月2日から8月6日にかけて、マレーシア・クアラルンプールにて現地の不動産企業や専門機関13社との提携協議を行った。この渡航によって、エヌバイテクノロジーズは、日本の収益不動産をマレーシアの富裕層や投資家に提供するための仕組みづくりに着手することとなる。
経営方針に基づく海外展開の実現
エヌバイテクノロジーズは2009年に設立され、名古屋を拠点に活動してきた。収益不動産の開発から管理までを行い、多くの実績を築いてきた。2023年4月には東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場し、2026年6月には社名をエヌバイテクノロジーズに変更。テクノロジーの力で不動産の未来を切り開く企業へと変革を遂げている。
過去から将来にかけて「海外展開」を掲げてきた同社にとって、今回のマレーシア渡航はその実現に向けた重要な一歩である。代表の中山氏は、今後のグローバル展開に向けた意欲を強く表明している。
マレーシアを選ぶ理由
マレーシアを選んだ背景には、以下の3つの理由がある。まず第一に、東南アジアでの急速な経済成長が挙げられる。特に、個人および法人の投資意欲が非常に高く、国外資産への関心が高まっている。第二に、円安により日本の不動産が安定資産として再評価されている。最後に、英語と中国語が広く通じ、多国籍な投資資金が集まるビジネスハブとしての役割が果たされている。
現地での協議を通じて、エヌバイテクノロジーズは日本の不動産への関心がある一方で、どの事業者から購入すれば良いのか情報が不足していることも認識した。この課題に対し、信頼できる現地パートナーとのネットワークを築くことで解決する計画だ。
現地企業との提携協議
渡航中、同社は13の企業や専門機関と個別に協議の場を設け、相互プレゼンテーションを行った。具体的には、不動産仲介会社や経営コンサルティングファーム、PropTech企業など多岐にわたる分野で意見を交わした。各社との関係構築を進め、単発の商談ではなく継続的な協業を目指す方針だ。
特に、シンガポールの顧客基盤をもつ企業や台湾の投資家との取引実績がある企業との出会いは、マレーシアへの進出がただの始まりにとどまらず、広域な投資者層との架け橋となることを実感させた。
提供予定の不動産と今後の展望
今回の取り組みを通じて、エヌバイテクノロジーズでは主に東海圏や関東圏の収益不動産をマレーシアの投資家に提案予定だ。具体的には、一棟収益マンションや区分マンション、ホテルなど多様な選択肢があり、海外の投資家にも理解しやすい物件が用意されている。
今後は、協業契約の締結や現地セミナーの共同開催、さらには投資家のニーズに応じたポートフォリオ提案を通じて、マレーシアを起点にしシンガポールや台湾へと展開を広げる方針だ。
代表取締役のメッセージ
中山氏は、「直接現地の投資家と会話することで、日本の不動産に対する関心の高さと、情報提供の必要性を感じた」と述べ、エヌバイテクノロジーズが持つ技術力と企画力は国外でも通用すると確信している。
創業以来、名古屋を拠点に多くの顧客の資産形成に寄与してきた同社は、今後もそのスローガン『一度きりの人生を最高のものに』を、多国籍な投資家に向けても発信していくだろう。マレーシアでの第一歩を確実なものとし、さらなる成長を目指す。