株式会社Looop、顧客データ活用サービスを導入しさらなる顧客体験向上を目指す

株式会社Looop、顧客データ活用サービスを導入

再生可能エネルギーの普及とニーズ喚起を目指す株式会社Looopは、トレジャーデータ株式会社の顧客データ活用サービス「Treasure Data CDP」を導入しました。このステップにより、Looopは顧客満足度を高め、顧客生涯価値（LTV）の最大化を図ることを目指しています。

顧客データを活用した最適化

Looopは電力小売事業「Looop でんき」を通じて、消費者向けに市場連動型料金プラン「スマートタイムONE」を提供しています。このプランでは、太陽光発電由来の電力を主に利用することで、昼間の電力使用が推奨され、結果として電気代の削減が期待されます。さらに、Looopは公式アプリ「Looopでんきアプリ」を通じ、利用者に有益な情報を積極的に発信してきた結果、アプリはApp Storeで4.4の高評価を獲得し、グッドデザイン賞も受賞しています。

今回の「Treasure Data CDP」の導入により、Looopは顧客の電力使用状況や契約履歴、アプリの利用頻度に基づき、適切なプラン提案やプロモーションを実施します。これにより、顧客へのフォローアップを充実させ、データドリブンでの顧客体験向上を図ることが可能になります。

再生可能エネルギーの普及へ向けたビジョン

Looopが掲げるビジョンは「エネルギーフリー社会の実現」です。この理念の下、同社は人々が持続的に豊かさを享受できる社会を目指しています。再生可能エネルギーを利用した電力小売だけでなく、発電所の販売・保守・開発に加え、系統用蓄電池事業など多岐にわたる事業を展開。全てのプロセスにおいて経験と知見を有するLooopは、再生可能エネルギーの普及に貢献しています。

トレジャーデータの役割

トレジャーデータは2011年に設立された企業で、カスタマーデータプラットフォーム（CDP）を提供することで、企業が顧客データをしっかり活用できるよう支援しています。このサービスは、マーケティングや営業、カスタマーサービスといった多岐にわたる顧客接点でのデータ活用をサポート。現在、世界中の企業に導入されており、その効果が期待されているのです。

新たな顧客獲得への道

今後、LooopはトレジャーデータのCDPによって、顧客ステータスの連携やコンタクトセンターにおける応対履歴の統合を進め、新規顧客の契約率向上を図ります。これにより、さらなる顧客満足度向上と企業の成長を実現することが期待されます。

再生可能エネルギーの可能性を信じ、新たな価値創造を目指す株式会社Looopは、今後もテクノロジーを駆使して、持続可能な社会の実現に貢献していくことでしょう。