春の訪れとともに、奥日光エリアのハイキングシーズンが到来します。栃木県日光市の湯ノ湖畔に位置するリゾートホテル「休暇村日光湯元」では、5月7日(水)から平日限定で「スタッフと行く奥日光ネイチャーハイキング」プログラムを実施します。この体験プログラムは、宿泊者を対象にしたショートハイキングの形式で、リゾートのスタッフがガイドを務めます。参加者は二つの異なるコースから選ぶことができ、それぞれの曜日に特化した自然の説明を交えたガイダンスが行われます。特に、長い冬を経て活発になる野生動物や、新芽が芽吹く様子を観察することができる貴重な体験です。このプログラムは初夏から初秋まで、春から植物が色づくまでの期間に実施されます。
実施に関する詳細は以下の通りです。プログラムは2025年の5月7日から7月11日、また8月25日から9月26日までの平日限定で行われます。申込みは、前日19:00までの予約制で、小雨でも決行されますが、天候によって中止の可能性もあるため必ず確認が必要です。
曜日ごとのコース内容:
- - 月・水・金曜日には湯ノ湖畔周りと観瀑台を巡るコース(実施時間:10:00~12:00)
- - 火・木曜日には戦場ヶ原を探索するコース(実施時間:9:30~12:15)
各コースは最大10名、最低催行人数は2名と設定されており、参加費用は1,000円(税込)です。準備としては動きやすい服装と靴、レインウェア、飲み物、虫刺され防止のためのスプレーなどを持参していただくことをおすすめします。予約は電話またはフロントにて承っています。電話番号は0288-62-2421です。
湯ノ湖と観瀑台コースの魅力
このコースでは、三ツ岳の噴火によって誕生した「湯ノ湖」を中心に、その周辺に広がる美しい自然を楽しむことができます。湖は約3キロメートルの周囲を持ち、ノリウツギやカメノキといった植物が生い茂る中で、神秘的な雰囲気を醸し出しています。特に観瀑台からは湯滝の迫力満点の姿を楽しめるポイントがあり、景観は絶景そのものです。
戦場ヶ原コースの魅力
一方で火・木曜日に行われる戦場ヶ原コースでは、広大な湿原が広がり、350種以上の植物が自生。ラムサール条約に登録されたこの地は、野鳥の観察にも最適なエリアです。男体山を背景に置いた自然は壮大で、様々な景色が楽しめる展望ポイントが整備されています。ここでも古代の神話の舞台を思わせる風景が広がります。
さらに、2025年4月26日から11月30日まで、奥日光の自然環境を守るため、小田代原などを巡る低公害バスの運行も実施されます。これは一般車両の通行規制の代替交通手段として運行されており、大人500円、小人250円で乗車できます。
休暇村日光湯元の特長
名勝いろは坂を上り、中禅寺湖や戦場ヶ原を越えた先には、悠然と佇む休暇村日光湯元が見えてきます。建築家“清家清”のデザインによるこのホテルは自然に溶け込み、四季折々の景観が楽しめることが魅力です。日光湯元温泉は、4番目に濃い硫黄泉として知られており、行楽の後に温泉でリラックスすることもできます。春の特別会席料理や露天風呂で新緑を楽しむ特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
最寄り情報
所在地:〒321-1662 栃木県日光市湯元温泉
URL:
休暇村日光湯元公式サイト
休暇村日光湯元は、自然を愛するすべての人々に向けて、心が自然にときめく最高の体験を提供しています!