母と子のすれ違い
2020-02-10 10:00:00
親と子の思いが交差する瞬間、子どもが母を愛する理由とは
親と子の密かなすれ違い
近年の調査によると、母親が抱える思いと子どもの感情は思っている以上にズレがあることが分かりました。忙しい毎日を送る中で、多くの母親は理想の自分に辿り着けないと感じる一方、その子どもたちは母親に対して感謝の気持ちを抱いているという興味深い結果が導き出されています。
調査の背景
この調査は、ZENB JAPANが親子関係を深く考えるきっかけを提供するために実施されました。25歳から39歳の母親と幼稚園に通う子どもを対象にしたことで、育児の現実と子どもたちの純粋な感情が浮かび上がりました。
母親の努力と不安
調査の結果、32%の母親が理想の「母親」像に自信を持てないと答えました。約53%の母親は、働きながら家事や育児を担っており、それぞれの日常生活に工夫を凝らすものの、周囲からの評価に対して不安を感じている様子が伺えます。たとえば、冷凍食品や宅配サービスを利用したり、夜間に洗濯を行ったりといった工夫が見られました。
また、母親たちがコミュニケーションの時間を十分に取れていないことも分かりました。多忙な毎日が彼女たちを追い詰める一方、子どもたちはそのままの母親を愛し、尊敬しているのです。
純粋な子どもたちの感情
一方、幼稚園の子どもたちは母親を「自慢したい」と感じていることが明らかになりました。驚くことに、実に64.5%の子どもが母に自慢したいと回答し、多くの子が「いつもありがとう」という気持ちを持っていることが分かっています。彼らの中で、「母親の料理が一番美味しい」や「優しいところが好き」といった率直な意見も寄せられ、母親に対する感謝の気持ちが根強く存在していることが伺えます。
親子のギャップを埋めるために
このすれ違いを埋める手助けとなるのが、ZENB JAPANが制作した親子の日常を描いたショートムービー『ぜんぶまるごと』です。監督を務める荻上直子さんの経験を元に、日々の中での喜びと葛藤をリアルに表現しています。
ショートムービー『ぜんぶまるごと』の公開
このショートムービーは、2024年2月10日からシアターサイトで公開され、親子の大切な瞬間や日常の光景を描写した作品です。この映像を通じて、親と子が心から通じ合う瞬間を感じられることでしょう。
まとめ
親の努力が子どもに伝わらないと思い込む母親。しかし、実際には子どもはその母親を本当に愛し、感謝しています。私たち大人は、なかなか自己評価をする際、他者の目を気にしてしまいがちですが、子どもたちから見ると、母の存在はどうしようもなく特別なのです。親子共にその気持ちを大切にし合うことで、すれ違いをより少なくしていけるではないでしょうか。
これを行うために、ZENB JAPANは引き続き、親子のかけがえのない毎日を支える活動を続けます。それぞれの母親たちがその存在の素晴らしさを再確認できるようなあたたかいメッセージを過去に踏まえ、これからも発信していくことでしょう。
ZENB JAPANについて
ZENB JAPANは、野菜を丸ごと使い、環境にも優しい新しい食文化を提案しています。ブランドの理念に基づき、生活者が健康的で安心できる食のスタイルを提供する存在であり続けることを目指します。
会社情報
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株式会社 ZENB JAPAN
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