培養肉未来創造コンソーシアムが大阪万博で未来の食のビジョンを体験！

食の未来を拓く培養肉の体験イベント

2023年7月8日、大阪・関西万博で「培養肉未来創造コンソーシアム」が主催する、「CULTIVATED MEAT JOURNEY 2025」が開催されます。このイベントは、未来の食文化として注目される培養肉の魅力を深く知ることができるプログラムです。イベントは大阪ヘルスケアパビリオンのリボーンステージで行われ、来場者は様々な体験をすることができます。

培養肉未来創造コンソーシアムの紹介

このコンソーシアムには、大阪大学大学院工学研究科をはじめ、島津製作所、伊藤ハム米久ホールディングス、TOPPANホールディングス、シグマクシス、そしてZACROSが参加し、各社が持つ先端技術を基に新たな肉の形を探求しています。特に、3Dバイオプリント技術の活用により、より効率的で持続可能な食肉の生産が可能となることを目指しています。

イベントのプログラム

日時と会場情報

- 日時: 2023年7月8日（火）

第1回: 11:00～11:45
第2回: 14:30～15:40
第3回: 16:30～17:15

- 会場: 大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージ

（予約不要、約150席の座席数）

内容

1. オープニングセッション
培養肉の可能性についてのイントロダクション。

2. インプットセッション「培養肉とは？」
培養肉の概要や技術、未来に向けた意義を解説。

3. 香り体験会
実際に焼かれた培養肉の香りを楽しむ特別な体験。

4. パネルディスカッション
高校生らと共に、培養肉の未来について語り合う場を設けます。

5. 未来宣言
登壇者たちが培養肉の社会実装に向けたビジョンを語ります。

イベントは、参加者が実際に製造された培養肉に触れ、その香りを感じることで、未来の食の可能性に迫る内容となっております。特に、培養肉が持つ環境への配慮や健康面での価値を伝える場として期待されています。

実際の展示とは？

大阪ヘルスケアパビリオン内では、「家庭で作る霜降り肉」というブースが設けられています。この展示は、“お肉は『店で買うもの』から『家庭で作るもの』へ”というコンセプトで構成されており、自宅でオリジナルの霜降りステーキを作ることができる未来のキッチンのイメージを描いています。

実際には、培養肉とともに、3Dバイオプリント技術で製造された肉を再現した特別なミートメーカーも展示されており、訪れた人々がその技術を体感し、自分自身の食卓を未来形に革命するイメージを持つことが出来ます。

最後に

「培養肉未来創造コンソーシアム」は、人口増加に伴う食の供給問題や環境問題の解決に向けた重要な活動を行っています。この大阪・関西万博での取り組みは、単なる多くの人々への情報提供に留まらず、未来の食文化を共に創造する機会を提供します。

ぜひ皆さんも、7月8日は大阪万博で培養肉の未来を感じる旅に出てみてはいかがでしょうか。新しい食の形が、あなたを待っています！