国内シェアNo.1の真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」を展開するIVA株式会社が、台湾のスニーカーマーケットプレイス「AREA 02」と業務提携を結ぶことが発表されました。この提携により、2025年2月10日から新たな真贋鑑定サービスが提供されることになっています。
「フェイクバスターズ」は、日本市場において独自の真贋鑑定技術を駆使し、180万件を超える鑑定実績を誇るサービスです。この技術を活かし、新たに台湾の消費者に安心を届けることを目指します。台湾のスニーカーマーケットは急成長を続ける中で、偽造品の問題は依然として深刻です。フェイクバスターズの技術とノウハウが加わることで、その他の独自の鑑定技術を持つAREA 02と協力し、真贋鑑定の精度を向上させ、利用者が安心して取引できる環境を整備していくことが期待されています。
この提携により、AREA 02はより高度な鑑定を実現し、特に高リスクな限定版スニーカーや高価な商品に対する信頼性を強化することができます。両社の共同による「クロス鑑定」では、AREA 02が行う一次鑑定に引き続き、フェイクバスターズが二次鑑定を行うフローが確立されます。これにより、仕入れた商品はAREA 02に送られ、専門家による徹底的な鑑定が行われた後、専用の「鑑定済みコラボタグ」と「サンクスカード」が付与されて購入者に届けられます。特に重要なのは、このタグは一度装着されると取り外せない仕組みになっているため、返品詐欺のリスクを大幅に軽減する効果がある点です。
台灣のスニーカーマーケットでの信頼性を高めることは、AREA 02のグローバル展開にとっても大きな利点です。CEOのCORY氏は、この提携を通じて、消費者が安心して商品を購入できる環境の提供を進めていきたいと強調しています。また、相原嘉夫氏も日本の高い鑑定技術を台湾市場にもたらすことに大きな期待を寄せています。この取り組みが、アジアのスニーカーマーケットでの存在感をさらに強めるカギとなるでしょう。
フェイクバスターズは今後も事業を拡大し、特にスニーカー以外のカテゴリにも力を入れる計画です。すでに台湾を拠点にしており、今後はアジア、さらに欧米市場への展開も視野に入れています。消費者が安心できるショッピング体験を構築することが、両社の重要なミッションとなります。
この提携がもたらす恩恵は長期的に見て双方にとって巨大な可能性を秘めています。台湾の多様な消費者に対して、フェイクバスターズが育んだ独自の真贋鑑定技術を通じて信頼性を提供し、スニーカー市場の健全化にも寄与することでしょう。未来のスニーカーマーケットは、より一層の発展が見込まれるでしょう。
さらに、最近では国内外のマーケットプレイス事業者との提携を積極的に進めており、スニーカーだけでなくアパレルやアクセサリー、トレーディングカードなど、幅広いブランドの真贋鑑定に対応しています。今後も、新しいブランドの取り扱いを増やし、さらなる信頼性と安心感を消費者に提供していく意向です。
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