壱岐市と麻生の協定
2025-07-28 09:47:10

麻生専門学校グループが壱岐市とエンゲージメントパートナー協定を締結

麻生専門学校グループと壱岐市の新たな協力の形


2025年7月16日、福岡市博多区に本部を置く麻生専門学校グループと長崎県の壱岐市が「エンゲージメントパートナー協定」を結ぶための式典を、壱岐市役所にて行いました。この協定は、地域の企業や団体とのつながりを強化し、持続可能な未来を共に創造することを目指しています。全く新しい試みとして、壱岐市が専門学校とこのような協定を結ぶのは麻生専門学校グループが初めてです。

式典には、壱岐市長の篠原一生氏や麻生専門学校グループの理事長である麻生健氏をはじめ、多くの関係者が出席しました。協定書の署名に加え、今後の展望についての意見交換や記念撮影が行われ、地域と教育機関の双方にとって意義深い瞬間となりました。

「エンゲージメントパートナー協定」は、壱岐市の掲げる「課題先進地から課題解決先進地へ」といったビジョンに基づいています。市が持つ地域資源を活かしつつ、教育機関の知見を融合させることで、人材育成や地域づくりを通じた新たな社会価値の創造を目指します。式典では、地域と学生が協力し合いながら成長していく未来の姿についても語られました。

関係者の期待とコメント


麻生専門学校グループの理事長である麻生健氏は、「この締結を契機に、留学生を含む全ての学生が地域社会との関わりの中で学びを深める取り組みを進めていきたい」と述べています。また、壱岐市長の篠原一生氏は「麻生専門学校グループと共に壱岐に新しい風を吹き込むことを期待している。『学びの島』づくりを推進したい」と語りました。双方の熱意が伝わるコメントからは、地域が学生を育てる土壌であることが伺えます。

今後の展開


このエンゲージメントパートナー協定を受け、今後は双方で様々な取り組みを計画しています。具体的には、地域の企業や団体と連携し、実践的な教育の場を設けることや、地域資源を活用した人材育成プログラムの実施などが考えられており、地域と専門学校の相互利益を追求する方向性が見えてきます。

プレイヤーとしての学生が地域社会に貢献できる機会を増やすことで、産業と地域が一体となり、持続可能な未来をクリエイトしていけるでしょう。両者の強力なパートナーシップに期待が高まります。

麻生専門学校グループについて


麻生専門学校グループは、1939年に設立され、福岡県内で12校の専門学校と高等部を運営しています。西日本最大級の専門学校グループとして知られ、九州全域はもちろん山口や沖縄からも多くの学生が進学しています。卒業生は72,000人を超え、様々な分野において実践的な教育を提供。学生の能力や目標に応じた教育を行うことに力を入れ、実行力を育む支援を行っています。今後の新たな連携が地域にどのような変化をもたらすのか、注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
学校法人麻生塾
住所
福岡県飯塚市芳雄町3番83号
電話番号

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