ACDとQFPayの提携
2019-10-14 12:48:45

ACDとQFPay JapanがQR決済と暗号資産決済での提携を発表

株式会社ACDとQFPay Japanの戦略的提携



株式会社ACDとQFPay Japanは、QR決済および暗号資産決済の分野において業務提携を結ぶ基本合意に達しました。この提携により、決済システムの大幅な強化とグローバル展開が期待されています。

QR決済と暗号資産決済の融合



ACDは、QFPay Groupの決済プラットフォームと連携し、自社の越境ECプラットフォームにQR決済を統合します。これにより、インバウンドマーケティングの新たなサービスを提供することが可能になります。また、ACDコインを利用した国際的な決済の利便性がさらに向上し、世界300万店舗以上での展開が実現されるといいます。

QFPayは、中国・アジア圏を中心に幅広いQR決済サービスを展開してきた急成長する企業で、現在は世界13か国で約40のウォレットを連結しています。そのため、ACDのプラットフォームを介してQR決済サービスを広く提供できることになります。

拡大するサービス提供プラン



提携のポイントは以下の6つです。

1. QR決済プラットフォームの連携
2. 暗号資産決済プラットフォームの統合
3. Alchemy社との暗号資産決済開発
4. グローバルウォレットマーケティングの協力
5. インバウンドコンテンツデータの共有
6. 将来的な資本提携の検討

これにより、ACDはQFPayの決済プラットフォームを利用して、国際的なビジネス展開を一層加速させることができます。また、このようなシステム統合により、ACDはオンライン・オフライン共に決済サービスの幅を広げ、さまざまな業種の顧客を取り込むことが期待されています。

具体的な計画と今後の展望



今後は、ACDとQFPayの共同開発により、暗号資産の利用が加速します。ACDはおもに、QFPayグループのAlchemy社と連携し、ACDコインの利用を2023年度中に開始する予定です。この計画が実現すれば、世界中の約320万店舗でACDコインが使えるようになります。

さらに、専用ウォレットアプリやPOSシステムから取得したマーケティングデータを活用し、加盟店の業績向上に向けた広告ソリューションの提供も見込まれています。

今後も、ACDとQFPayはより一層の業務シナジーを創出するために、資本協力や新たなビジネスモデルの開発を進めていく予定です。これにより、両社の成長及び競争力の強化が期待されます。

まとめ



ACDとQFPayのこの基本合意は、テクノロジーの進化によって新たな決済の時代が訪れることを示すものです。国際的な決済システムの一体化を図るこの取り組みが、どのように実を結び、消費者や企業に影響を与えるのか、今後の動きが注目です。

会社情報

会社名
株式会社 QFPayJapan
住所
東京都港区⻁ノ門4-3-1
電話番号
03-5276-6601

関連リンク

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