健康寿命をのばそう!
2025-06-22 16:49:15

令和7年度健康寿命をのばそう!サロンが大阪で開催

令和7年度健康寿命をのばそう!サロン in EXPOの開催



2025年6月22日(日)、大阪の関西万博テーマウィークスタジオにて、「令和7年度健康寿命をのばそう!サロン in EXPO」が行われました。このイベントは、スマート・ライフ・プロジェクト(SLP)が主催し、健康寿命の延伸を目指す様々な取り組みが紹介される重要な場となりました。

このサロンには、厚生労働省や経済産業省の代表者、有識者、企業、団体、自治体が集まり、健康寿命を延ばすための事例やアプローチが共有されました。特に昨年の「健康寿命をのばそう!アワード」を受賞した団体が実践した優れた取り組みについてのプレゼンテーションがあり、参加者の関心を集めました。

イベント内容


イベントは、厚生労働省健康課長の松岡輝昌氏による基調講演でスタートしました。松岡氏は、「健康寿命の延伸は高齢化社会を支える最も重要な課題」とし、生活習慣病の予防や健康的な社会環境づくりの必要性を強調しました。

次に、前回アワードで受賞した4団体が登壇し、それぞれの現地での取り組みや成功事例を発表しました。これにより、健康づくりに対する多様なアプローチが浮き彫りになりました。

ケーススタディの紹介


  • - 飛騨市役所 川瀬春香氏は「まめなかな!」という減塩食品の普及活動について語り、地域住民と連携して成功した事例を共有しました。
  • - ミタニ建設工業株式会社 片岡穂乃香氏の発表では、建設業界の特性を活かした健康施策が取り上げられ、メンタルヘルスの重要性についても触れられました。
  • - 株式会社Ambi 金原稔幸氏は、「1000+1ムーブメント」の健康促進活動を紹介し、地域との連携によるデータ活用の重要性を訴えました。
  • - 新潟大学 村山敏夫氏は、交通事故予防の観点から地域での身体活動の取り組みを提案しました。

モデレーターと講演者からのコメント


イベントの最後には、パーソナリティーのグローバー氏と特任教授の津下一代氏が参加者へのメッセージを送りました。グローバー氏は地域のアイデアの重要性を指摘し、誰もが健康寿命を延ばすために協力する必要があると述べました。津下氏も、健康づくりのデータ活用と連携の必要性を強調しました。

グループワークの実施


参加者たちは、各自の課題や理想像を共有するグループワークを行い、他団体の取り組みから学ぶ機会を持ちました。ファシリテーターの福井遥子氏がその場を盛り上げ、参加者同士の交流が活発に行われました。

サロンの意義と今後の展望


この「健康寿命をのばそう!サロン」シリーズは、企業や地域が相互に学ぶ貴重な場でできるだけ多くの団体からの参加を促しています。次回のアワードへの応募は2025年7月1日から開始予定です。健康寿命を延ばすためのさまざまなアイデアや取り組みに、今後も注目です。詳細はスマート・ライフ・プロジェクトの公式サイトをチェックしてください。

このサロンを通じて、私たちが健康寿命を延ばすための一歩を踏み出すことができることを期待しましょう。


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会社情報

会社名
スマート・ライフ・プロジェクト 事務局
住所
東京都千代田区霞が関1-2-2
電話番号
03-5253-1111

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