新プラットフォーム『I Dig Edu』
2024-07-24 15:53:13

東京学芸大学が新たな学びのプラットフォーム『I Dig Edu』を始動

新たな学びのプラットフォーム『I Dig Edu』の登場



国立大学法人東京学芸大学は2024年7月22日に、教員や教育者のための新しい学びのプラットフォーム『I Dig Edu』を発表しました。このプラットフォームは教育者が主体的に学び続けるための支援を目的としており、多様な講座と学びのスタイルを提供します。

教育者のニーズに合わせた学びの方法


『I Dig Edu』では、教育者が自分に合ったスタイルで学べるよう、eラーニングやオンライン研修、対面研修の選択が可能です。これにより、忙しい教員でも自分のペースで必要な知識やスキルを身につけることができます。

多彩な講座ラインアップ


プラットフォームには、東京学芸大学や関連企業が提供する専門的で先導的な講座がたくさん揃っています。特に、最新の教育技術や実践的な教育手法について学べる機会が豊富に用意されています。

AIで学びをサポートする機能


ユニークな点として、AIを活用した学習のリフレクション支援機能があります。受講者は、レポートに対するAIからのフィードバックを受けることで、自分の学びを振り返ることができます。この機能により、受講者は自らの成長を実感し、さらなる学びを促進されるでしょう。

自己管理と履歴の確認が可能


プラットフォームでは、講座名だけでなく学習内容を記録するポートフォリオの提供も行います。教育者は自分の学びの実績を簡単に管理し、必要に応じていつでも確認できるため、自分の成長を意識しやすくなります。

オープンバッジによる認証制度


さらに、東京学芸大学では教育者の資質や能力に基づいた国際標準のデジタル認証であるオープンバッジを取得することが可能です。これは教育者の学びと取得したスキルを証明する貴重な手段となります。

オープニング記念の無料オンラインセミナー


プラットフォームのローンチを記念して、10月に無料オンラインセミナーが開催されます。内容は「探究的な学びと個別最適な学びをどう実践するか?」や「教育におけるAIの活用について」となっており、業界の専門家から貴重な知見が得られる機会です。

教育者の主体的な学びを促進する背景


最近の法律改正や教育政策の変化に伴い、教育者の学びの姿が求められています。特に教職員集団の多様性や専門性の重要性が再認識されており、これに対応すべく東京学芸大学は『I Dig Edu』の開発に注力してきました。このプラットフォームは、教育者が自分の専門性を高め、それを発揮できる場を提供します。

佐々木幸寿機構長は、「多忙な教員に『もっと学びたい』というニーズに応えるためのプラットフォームを提供する」と述べており、教育の面白さを体感しながら成長できる機会を設けることが重要視されています。

まとめ


『I Dig Edu』は、教育者が主体的に学び成長するための新しい機会を提供する先進的なプラットフォームです。東京学芸大学が掲げる教育者の専門性向上のための取り組みとして、このプラットフォームの活用が期待されています。教育者として成長したい方々はぜひこのプラットフォームを利用してみてください。


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会社名
国立大学法人東京学芸大学
住所
東京都小金井市貫井北町4-1-1
電話番号

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