＜THE YARD＞2024年秋冬、別府竹工芸との共同作品を発表

株式会社やまとが展開するブランド＜THE YARD＞は、2024年秋冬コレクションで大分県別府市の伝統的な竹工芸を取り入れたアイテムを発表します。「白シャツのように着る新しい日常をつくるきもの」というコンセプトのもと、現代のライフスタイルに合った新しいきもの文化を提案しています。

このコレクションでは、布の重なりや色の重なり、さらには異なる素材の融合を楽しめるデザインが特徴です。特に、BEPPU BAMBOO JAPANとのコラボレーションアイテムでは、竹工芸の伝統と現代的なデザインが絶妙に融合され、日常使いしやすいバッグが展開されます。これらのバッグは、どのようなシーンにもマッチし、和洋をうまく調和させてくれる優れたアイテムです。

BEPPU BAMBOO JAPANは、世界的な竹工芸の伝統を引き継ぎ、現代のニーズに応じた製品を開発するプロジェクトです。大分県別府市は、日本一の真竹の生産地であり、その優れた竹を使用したアイテムは、過去の職人技術を活かしつつ新たな形で製品化されています。

特に、江戸時代から盛んに生産されてきた竹かご製品は、別府の名産ともいえるもので、一時期Tiffany & Co.にも発注されるほどの評価を受けています。今回のTHE YARDとのコラボにより、竹工芸の洗練された新たな魅力が引き出されることが期待されています。

例えば、Nuvola_Rectangle BagやClutch Bagは、THE YARDのきもの生地を使用したインナーバッグが付属しています。このインナーバッグは、2024年秋冬コレクションに合わせた特別なデザインで、店頭で選ぶことができるため、個性を表現する楽しみがあります。価格はそれぞれ60,500円と66,000円です。

加えて、Vanity Bagも展開され、こちらは価格が96,800円となっています。これらのバッグはすべて、竹の素材の良さを活かした洗練されたデザインが施されています。

さらに、BEPPU BAMBOO JAPAN POP UP ‹BAMBOO CRAFTS FAIR›が、2024年10月24日から11月4日までの期間、THE YARD外苑前店内にて開催されます。イベントでは、竹細工のアクセサリーやフラワーベースなども販売され、新作バッグと共に、竹工芸の多様な楽しみ方が体験できます。

もしかすると、竹の温もりを感じながら、日常のアイテムとして使える美しいものに出会えるかもしれません。また、特別なワークショップも企画されており、大分別府から竹工芸職人を招き、丸い可愛い花籠を作る体験ができます。このワークショップは2024年10月26日（土）に開催され、参加費は5,500円（税込）です。定員は7名と少人数制で、事前応募制となっています。

＜THE YARD＞のきものは、きものに対する新しいアプローチであり、これまで無縁だと思っていた方々にも魅力を伝えています。地域の特産品と現代的なセンスが融合した新しいきもの文化を、ぜひお楽しみください。