メドケア株式会社の「Medically」が契約団体数400を達成
メドケア株式会社が展開するオンライン健康サポートサービス「Medically」は、この度契約する健康保険組合や事業会社の数が累計400団体に達したことを発表しました。2023年8月時点での300団体から、約2年間で100団体の増加を遂げたこの成果は、今後のさらなる展開に期待を寄せるものとなっています。
「Medically」は、利用者が健康的な生活習慣を身につけ、生活習慣病の予防に繋がる支援を行うために、特定保健指導や禁煙外来サポート、重症化予防プログラムをオンラインで提供しています。昨年4月にエムスリーグループへの参画後、同社の「EBHS Life」と連携し、特定保健指導のオプションとして提供することによっても、さらなる評価をいただいています。
オンライン健康サポートの利点
「Medically」の契約が拡大した背景には、スマートフォンアプリを活用したサービスの利便性があります。誰でも時間を選ばず、どこでも健康サポートを受けられるため、多くの方々に評価されています。特に、健康保険組合や事業会社にとって、ユーザーに寄り添う効果的なサービスとして重宝されています。このアプローチが多くの団体から信頼を寄せられる理由となっています。
さらに、特定保健指導プログラムの初回面談を受けた対象者の90%以上がプログラムを完了するという実績も、ユーザーサポートへの高い評価を示しています。スマートフォンアプリの機能を利用し、必要な情報を適切に提供することで、対象者の健康改善に向けた道筋を提供しています。
プログラムの詳細
特定保健指導
「Medically」の特定保健指導は、利用者が自分の都合に合わせて簡単にオンライン面談を行えるプログラムです。幅広い面談時間(午前6時から午後11時40分まで)に対応し、仕事や家庭の合間を縫って健康管理ができる点が大きな魅力です。
禁煙外来
また、オンライン禁煙外来は、提携医療法人の医師が診療を行うことで、禁煙成功率が89%に達するなど、実績が豊富です。喫煙による健康被害に関する動画コンテンツを提供し、喫煙者の禁煙意識を高める取り組みも行っています。人気のアプリのメッセージ機能を活用し、医療チームとのコミュニケーションを円滑にし、卒煙後のフォローも実施しています。
重症化予防プログラム
糖尿病重症化予防プログラムは、スマートフォンアプリを使用して行われ、新たな生活習慣の形成に貢献しています。グルコース測定機を使用し、対象者の健康状態を把握しつつ、必要に応じて医療機関と連携しています。
今後の展望
このように、メドケア株式会社は「Medically」を通じて、これからも医療業界に新たな価値を提供するための努力を続けていく旨を表明しています。エムスリーグループの持つ医療関連データやネットワークを最大限に活用し、サービスの品質向上に努めることで、すべての利用者にとって価値ある存在であり続けることを目指します。
今後も、「Medically」は健康保険組合や事業会社との連携を強化し、より良い医療の未来に貢献することを誓います。これが400団体の達成にとどまらず、さらなる成長につながることを期待しています。
メドケア株式会社の公式サイトやプログラムの詳細は、
こちらでご確認いただけます。今後の展開にご注目ください。