JPYCがFIN/SUM 2025にブロンズスポンサーとして協賛
日本円に連動したステーブルコイン「JPYC」を取り扱うJPYC株式会社が、2025年3月4日から7日まで東京・丸の内で開催される日本最大級のフィンテックイベント「FIN/SUM 2025」にブロンズスポンサーとして参加し、デモステージやワークショップで登壇することが決定しました。
代表取締役の岡部典孝氏が中心となり、JPYCの活用事例や次世代決済インフラの可能性について紹介します。特に、長年の実績を持つ電算システムとの連携により、JPYCとブロックチェーン技術を駆使した決済システムの構築についても語ります。また、パネルディスカッション「Web3、いま取るべき国家戦略への道筋」でも議論を深める予定です。
FIN/SUM 2025 とは
FIN/SUM 2025は、日本経済新聞社と金融庁が主催しているフィンテックイベントの中でも特に注目が集まる催しです。今回のテーマは「“真のマネタイズ”に挑む、次世代フィンテック」と設定されており、フィンテックが経済成長、産業創出、国際競争力強化に向けた持続可能な収益モデルをいかに構築できるかが焦点となっています。
イベント期間中にはシンポジウムやワークショップ、ネットワーキングセッションなど、多彩なプログラムが予定され、参加者は最新のフィンテックの知見や業界の動向を学ぶチャンスを得ることができます。
JPYCの登壇セッション
デモステージ
- - 日時:2025年3月4日(火) 12:00~12:30
- - 場所:丸ビルホール7階 HALL A
- - テーマ:なぜスタートアップが挑むのか─JPYCが拓くステーブルコイン金融革命
- - 内容:世界のステーブルコインが分散型金融(DeFi)を中心に進化する中、日本では法規制による制約が影響を及ぼしています。JPYCは、新たな日本円ステーブルコインとして、これらの課題に挑む意義や展望をお話しします。
パネルセッション
- - 日時:2025年3月5日(水) 17:00~17:50
- - 場所:丸ビルホール7階 HALL A
- - テーマ:Web3、いま取るべき国家戦略への道筋
- - 内容:日本政府が「web3ホワイトペーパー」を発表した背景を踏まえ、海外の進展を鑑みながら日本の戦略について議論します。
ワークショップ
- - 日時:2025年3月6日(木) 15:30~16:00
- - 場所:丸ビルコンファレンススクエア8階 HALL B
- - テーマ:業歴60年の伝統システム事業会社の挑戦:ステーブルコイン決済インフラ開発への道
- - 内容:電算システムとJPYCの協力により、新しい決済インフラの可能性と現場のリアルに迫ります。
JPYC株式会社について
JPYCは2019年に設立され、2021年からステーブルコイン事業を展開しています。現在は、日本円に連動したプリペイド型ステーブルコイン「JPYC Prepaid」を提供しており、国内のステーブルコイン市場で99%以上のシェアを誇ります。さらに、三菱UFJ信託銀行との提携を通じて新たなサービス展開も計画中です。
JPYCは、透明性や送金コストの低減などの特性により、デジタル金融の革新を引き起こし、より多くの人々に金融サービスを提供することを目指しています。
最新情報は公式サイトで確認できます:
JPYC公式サイト