グローバル教育シンポジウム
2026-09-03 11:15:56

グローバル教育の変革を目指す第4回シンポジウムが開催

グローバル教育の進展と課題



日本における高校教育が大きな岐路に立たされています。海外大学進学や英語教育、探究学習、総合型選抜、そして海外研修を含む多様な教育の設計が求められる中、学校全体の特色をどう構築していくかが問われています。こうした中で、教育関係者から寄せられる声は、「他校ではどのように進めているのか」というものです。特に海外大学への進学を考える生徒に向けた支援や、各校が試みている英語教育の方法、奨学金の取り組み、広報活動などの実践が必要とされる時代に突入しているのです。

シンポジウムの開催背景



このような状況を受けて、2026年9月12日から13日の2日間にわたり、立命館大学東京キャンパスで「第4回グローバル校の経営戦略と実践事例」が開催されることが決定しました。昨年のシンポジウムでは全国から169名の教育関係者が参加し、今回は初めて2日間に拡大され、各日で異なるテーマが設けられています。初日は経営戦略に関するセッション、2日目は実践事例に焦点を当てており、学校の経営から現場での実践に至るまで、広範囲な視点が求められます。

参加大学がもたらす交流



今年のシンポジウムには特に注目すべき点があります。それは、5カ国の海外大学が直接参加し、高校との連携を図るための交流の場が設けられることです。また、スポーツ留学や生徒募集をテーマにした新コンテンツも加わります。これにより、現場の教員と海外大学の関係者が直接交流する機会が増え、相互理解を深めるための絶好の舞台が提供されます。

シンポジウムの内容概要



1. 経営戦略編(9月12日)
学校経営者や校長、広報担当者を主な対象に、選ばれる学校の特色づくりやグローバル戦略について考察.
実践校の事例を交え、生徒募集や改革の可能性を探ります。

2. 実践事例編(9月13日)
現場教員たちが進路指導や英語教育、探究教育の具体策を持ち寄り、自校に帰って活用できる内容を共有します。
経営層が方向性を考え、現場が実装方法を学ぶ、これまでにない双方向の構図が期待されます。

国内外の大学によるパネルディスカッション



また、今回のシンポジウムにはトロント大学、アイオア州立大学、テンプル大学などの海外大学も参加し、日本の高校生が求めるスキルや進学条件、奨学金制度といった切り口で議論を展開します。これにより、国内外の大学が求める人材についての理解を深める絶好の機会となります。

現場からの実践共有



特にこの2日目には、進路指導や英語教育、留学に関する各校の実践を共有する場が設けられ、何らかの形で教育現場に役立つ情報が提供されます。今年新たに追加される「スポーツ留学」も注目されており、元プロ選手である平林豊氏がその実績を踏まえたトークを展開します。

主催者のコメント



主催者であるInternational Student Success Associationの事務局長、大塚庸平氏は次のように述べています。「学校をグローバル化するためには経営者が戦略を決定するだけではなく、現場の教員が協力して実践を重ねることが不可欠です。今回のシンポジウムが他校の経験から学ぶ素晴らしい機会となることを願っています。」

学校のグローバル化を目指す中でのシンポジウムは、教育関係者が各々の経験や知見を持ち寄り、より良い教育環境を作り出すための重要なステップとなるでしょう。今後の教育シーンにどのような影響を与えるのか、期待が高まります。


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