京都の自動販売機から出るオレンジの果皮をアップサイクルした石鹸が誕生しました。
京都素材を薪窯で蒸留した精油からバスアメニティーなどの製造販売を行なっている株式会社アルヴェアーレ/京都・森の精油所は、自動販売機メーカーMEグループジャパンから、京都の自動販売機の搾りかすで廃棄されるオレンジの果皮の一部を回収しアップサイクルしています。
オレンジをその場でカットし生絞する100%オレンジジュースの自動販売機から出る果皮を、薪窯で蒸留しオレンジ精油に加工。そのオレンジ精油に洋ミントが香る『石鹸』と、京都産和ミントのボディ&ヘアオイルミストが完成しました。
『飲む』『洗う』『潤う』で地球に還すエコ習慣をテーマに、フレッシュなトキを愉しむ仲間をクラウドファンディングで募集しています。
この石鹸は、オレンジ精油と洋ミントを使用した爽やかな香りの石鹸です。敏感肌や香害で困っている方、京都のサーキュラーエコノミーを意識する層に協力していただけたらと思います。
石鹸とミストは、福知山城を見下ろす海抜839mの三岳山から流れる「清流」で蒸留する精油から生まれました。 全てのベースとなる蒸留に綺麗な清流を使用しています。自社展開する精油工房で、電気もガスも化石燃料も使わずに薪の高火力で抽出、Co2を増やさない水蒸気蒸留法にて一切不純物の入らない製法で製造しています。
京都・森の精油所は、荒れ果てた山林を整備し間伐した樹木を素材として使用する事により里山にし、蒸留にはワサビ栽培に使用されていた沢水を使っています。燃料には間伐材や山地廃材を使い、精油の抽出後に残る廃棄物はぶどう栽培の堆肥として使用することにより廃棄や搬出に係る燃料や排気ガスの削減をし、ワンストップでの循環型生産方式に取り組んでいます。(福知山市SDGsパートナー認定企業・ソーシャル企業認証制度S認証)
クラウドファンディングはCAMPFIREサイトにて実施中です。目標金額は200,000円です。開始3時間で初期目標を達成しました。
京都の環境保護に貢献する石鹸
この石鹸は、京都の自動販売機から出るオレンジの果皮を有効活用したアップサイクル製品です。廃棄物削減と環境保護に貢献するだけでなく、爽やかな香りと優しい洗い心地で、日々の生活を豊かにします。
京都・森の精油所について
京都・森の精油所は、福知山市にある精油工房です。荒れ果てた山林を整備し、間伐材や山地廃材を燃料として利用するなど、環境への配慮を徹底しています。また、ワサビ栽培に使用されていた沢水を使用するなど、地域資源を最大限に活用しています。
クラウドファンディングへの参加
クラウドファンディングへの参加は、京都の環境保護に貢献するだけでなく、新しい石鹸をいち早く手に入れることができます。ぜひご支援をお願いいたします。