アドバンスト・メディア、音声認識ボイスボットによる新電話サポート開始

アドバンスト・メディア、新しい電話サポート窓口を解説



株式会社アドバンスト・メディアは、ユーザー向けの電話サポート窓口を新たに開設し、自社のボイスボット「AmiVoice ISR Studio」を導入しました。この取り組みは、ユーザーの利便性を高めるためのものとして、特に「AmiVoice Keyboard」を利用しているお客様に向けたサービスです。

サポート窓口の概要


この電話サポートは、2025年8月1日(金)から開始されます。従来のメールによるサポートに加え、電話での問い合わせを可能にすることで、問題解決のスピード向上を目指します。ユーザーは電話をかけると、ボイスボットが製品を選択する形式で応対し、「AmiVoice Keyboard」を選ぶと、その後必要な情報を確認した担当者から折り返しの連絡を受けることができます。

ただし、ダイレクトに担当者と話すことはできず、あくまでボイスボットを通じた受付となる点に注意が必要です。また、サポート窓口の電話番号は、ユーザー専用に別途案内されます。従来どおり、お急ぎの際にはメールでの問い合わせも引き続き利用可能です。

AmiVoice ISR Studioの特長


「AmiVoice ISR Studio」は、AI音声認識技術を活用した先進的なサービスです。国内市場でNA1の実績を持つこのシステムは、高精度な音声認識とシンプルなシナリオ作成を実現し、業務の自動化をサポートします。このサービスを導入することで、電話対応の効率化や待ち時間の短縮が可能となり、顧客満足度の向上につながります。

1. オリジナルの音声認識エンジンの作成


ユーザーは、自身のニーズに合わせた音声認識エンジンを作成できます。例えば、顧客番号や商品名をあらかじめ設定しておくことで、特定の要素を高精度で認識することができます。標準装備されている「氏名」や「住所」などの音声認識も用意されており、きめ細かい応対が可能です。

2. 直感的な操作でシナリオ作成


このボイスボットのシナリオは、ノーコードの直感的なUIを利用して誰でも簡単に作成できます。シナリオはリアルタイムで利用可能であり、必要に応じて調整することも可能です。「作成→調整→利用→改善」というサイクルをスムーズに回すことで、業務の効率化を図ることができます。

3. 短期間での導入が可能


AmiVoice ISR Studioはクラウド型サービスとして提供されるため、新たに電話設備や回線契約をする必要がありません。加えて、あらかじめ用意された複数のサンプルシナリオによって、短い期間で実使用ができる点も大きな魅力です。不具合対応や注文受付など、幅広いシナリオから選択可能です。

今後の展望


アドバンスト・メディアは、この新たな電話サポートにより、AI音声認識技術の実用化を進め、顧客対応の向上に寄与することを目指しています。顧客満足度の向上と業務の効率化を実現するため、新たなソリューションの開発を継続していく方針です。ボイスボットの導入についての興味がある方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。

お問い合わせ


詳細については、アドバンスト・メディアの経営推進本部広報チームまでお問合せください。メールアドレスは[email protected]、公式サイトはこちらです:アドバンスト・メディア.

会社情報

会社名
株式会社アドバンスト・メディア
住所
東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 42階
電話番号
03-5958-1031

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