香港デザイナーズウィーク 2022年開催
2012年5月15日から20日まで、東京・丸ビルマルキューブにて開催される「香港デザイナーズウィーク」が注目を集めています。このイベントは、香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部が、デザインアソシエーションNPOおよびアート集団「進念・二十面体」と共に開催するものです。
香港では2012年が「香港デザインイヤー」と定められ、様々なデザイン関連のイベントが盛りだくさん。今回の香港デザイナーズウィークもその一環であり、香港と日本のクリエイターたちによる夢の共演が実現します。
クリエイターたちの共演
参加するクリエイターは、香港と日本を代表する著名なアーティスト130名。特に注目を集めるのが、ダニー・ヨン氏の代表作「天天向上-Tian Tian Xiang Shang」です。この作品は香港のクリエイターのシンボルともいえる彫像です。その周りには、両国のクリエイターや子どもたちが作成した「天天」そのものの巨大な像やアート作品が展示されます。
展示内容
展示される内容には、ダニー・ヨン氏の作品の巨大な像に加え、130名のクリエイターによる「天天」のアレンジが施されたホワイトの像も含まれます。また、陸前高田市の小学と香港の子どもたちが共同制作した作品も展示され、国際的な教育と文化交流の重要性を強調します。
さらに、14時からは「Creative Asia Forum」が丸ビルホールで開催されます。著名な講演者たちが参加し、アジアにおけるクリエイティブ産業の未来についてパネルディスカッションが行われる予定です。
特別講演とスローガン
このフォーラムでは、香港特別行政区政府の商務経済発展長官、グレゴリー・ソー氏が基調講演を行います。そして、参加者たちはアジアにおけるデザインの新しい可能性や文化の発信について深い議論を交わすことでしょう。
「Think Partnership, Think Hong Kong」というキャンペーンのもと、デザインの分野における香港と日本の強固な関係構築を目指す本イベントには、多くのクリエイティブなアイデアが生まれることが期待されています。
ダニー・ヨン氏のアート
ダニー・ヨン氏は、1943年に上海で生まれ、アメリカで建築を学び、数々のアートプロジェクトを手がけた実績を持つマルチクリエイターです。そのキャリアは40年を超え、教育や子どもたちの育成にも力を入れています。彼の作品「天天向上」は、日々の成長と希望を象徴するもので、中国のことわざに由来しています。
イベントの詳細
- - 日時: 2012年5月15日(火)~5月20日(日)
- - 場所: 丸ビルマルキューブ(東京都千代田区丸の内2-4-11F)
- - 開場時間: 11:00~21:00(入場無料)
交通アクセスも便利で、JR東京駅から徒歩約1分。デザインとアートに興味のある方には必見のイベントです。多様な文化の交流を通じて、新しい創造性が生まれる瞬間を見逃さないでください。