NFTトレーディングカードRWAがメルカリで取扱い開始!
近年、デジタル商品の価値が高まる中、CryptoGamesはTCG STOREが発行するトレーディングカード(以下「トレカ」)のRWAトークンを「メルカリNFT」にて取り扱うことを発表しました。この新たな試みは、ユーザーにとって新たなトレカの購入手段を提供し、特にWeb3初心者層にも便利さを感じてもらえる内容となっています。
RWAトークンとは?
RWAトークンは、鑑定済みのトレーディングカードを裏付け資産としたデジタル資産です。実際のトレカを所有していなくても、これを通じてゲーム内でトレカを売買することができます。この仕組みによって、ユーザーは物理的なカードを手元に持つことなく、トレーディングカードの流通に参加できます。
これまでにRWAトークンは2025年2月に販売開始されてから、総数で1,000枚以上が発行されました。ユーザーからは、その利便性に高い評価が寄せられているとのこと。
メルカリNFTとの連携
今回の発表により、CryptoGamesが提供するRWAトークンは、メルカリを通じてより多くの人々に手に入れられるようになります。メルカリでは、使用しなくなったモノを売却することで得た売上金や、メルカリポイント、さらにはクレジットカード決済など、日本円での購入が可能になります。これにより、暗号資産を所持していない方でも簡単にトレカを手に入れることができるのです。
これにより、Web3の世界に興味があるけれども一歩踏み出せなかった方々にとっても、デジタル資産に触れやすくなることで、より多くのユーザーがRWAトークンの取引に参加できることが期待されます。
CryptoGamesとはどのような会社なのか?
CryptoGames株式会社は2019年6月にブロックチェーンカードゲーム「クリプトスペルズ」を正式にリリースし、当時900ETHという高額なクラウドセールの売上を記録しました。この成功を受けて2020年には初の地上波テレビCMも実施、その後もさまざまなブロックチェーンゲームを展開しています。
2022年にはガス代無料の「Oasys Verse layer」をローンチし、「TCG STORE」との提携を経て、トレカRWA事業を2024年末から開始する予定です。本社は東京都渋谷区に位置し、小澤孝太氏が代表を務めています。
まとめ
メルカリNFTでのRWAトークンの取扱い開始は、CryptoGamesにとっても新しい挑戦です。デジタルとリアルが融合する現代において、NFT取引がより多くのユーザーにとって身近なものになることが期待されます。興味を持たれた方は、ぜひこの機会にRWAトークンを手に入れてみてはいかがでしょうか。今後の展開から目が離せません!